老化防止・アンチエイジングにおすすめのサプリメントランキング!

そもそもアンチエイジングとは?どんな事をすればいいの?

アンチエイジングは、世間一般に浸透している言葉ではないでしょうか。しかし、若返りの方法と誤解している方も多いはずです。アンチエイジングとは若返りの方法ではなく、老化を防止する方法なのです。

加齢と共に出来てしまったシワやシミを、どうにかして無くして若く見せようとするのはアンチエイジングとは言えません。

シミやシワになる前から、ならないように食い止める事が大事なのです。これがアンチエイジングです。ですから、アンチエイジングを始めるにあたって、早すぎるという年齢はありません。

またシミやシワが出来てしまった顔を綺麗に出来ても、体はどうでしょう。若いというのは顔だけ見て言うものではなく、体全体や行動を見て感じるのではないでしょうか。

アンチエイジングを考えるなら、体全部を老化から防止出来るよう考えなくてはいけませんし、体が若返れば顔も若く見えるようになります。

では、どんな事をすれば、アンチエイジング出来るのかというと、酸化しにくい生活を送る事です。老化が起こる原因はいくつもありますが、その一つは活性酸素にあります。

人間は酸素を吸って生きています。その為に必ずフリーラジカルいう活性酸素が生まれてしまいます。元々活性酸素には体に細菌やウイルスなど有害になるものが入ると、体を守る為に発生し分解するという働きがあります。

しかし、体の細胞を酸化させて、様々な病気を起こす毒性の強い物質でもあります。その為に活性酸素を増やす生活をしていると老化は進行し、減らす生活をするとアンチエイジングが出来るのです。

なぜ人間は老化するのか

たとえばアレルギー症状が出たら、薬を使って原因となる物質の分泌を抑制することがあります。

では老化の原因が分かれば、それを改善したり断ったりすることでより効率よくアンチエイジングが出来るのではないか、と考える人も多いでしょう。

現在、何故老化が起きるのか、その原因は何か、という疑問に対する説が2つあります。

1つは「そもそも人間の遺伝子が、そのようにプログラムされている」という説です。

この説には、人間の体は様々な役目を持つ細胞の集まりで出来ており、それぞれに寿命が決まっているという考えが前提にあります。

私たちの細胞1つひとつは、そもそも決められた回数しか分裂できないといわれます。つまり、成長する回数に限界が決まっているということです。

この限界を決めているとされるのが、人間の染色体の両端にあるテロメアという構造です。細胞の分裂が起きるたびに短くなっていき、最終的に分裂が出来なくなってしまいます。

するとそれ以上細胞が新しく生まれ変われないため、古い細胞だけになり老化が進んでいくという考え方です。

しかしこれは人間の体が、のような増殖し続ける細胞から自分の体を守るための仕組みとも考えられています。

癌細胞にはテロメアをどんどん伸ばしてしまうテロメラーゼという酵素の活性が確認されており、そのせいで癌細胞が増えてしまうのです。

もう1つは「人間が成熟した後に、老化のきっかけとなる遺伝子が生まれる」という説です。

人間の体は何かしらのストレスを受け遺伝子を構成するDNAにキズが生じると、これを修復する遺伝子が働きます。

この細胞などを傷つける原因と考えられるのが、活性酵素です。

しかし修復に失敗し、間に合わなくなると、異常な遺伝子が生じてしまい細胞が正しい働きを行えなくなってしまいます。

国立がん研究センターの研究によると
細胞の老化が進む過程でDNAの損傷が蓄積され、その結果として癌が生じる可能性がある

こうした説に基づいて、新たな治療方法が進んでいますが、まだ決定的なものは見つかっていません。

そのため、対象がや肌、関節であっても、現段階では老化を予防することは難しく、生活面の改善を通してその進みを緩やかにしていくことが重要とされています。

ではどのような生活を、私たちは目指していけばよいのでしょうか。活性酸素を減らすアンチエイジング生活とは、次のような生活を送る事です。

息切れしない程度の運動をする

体の古い細胞を新しくする為には、新陳代謝を活発にする必要があります。激しい運動は呼吸数を上げ活性酸素を増やす為、息切れしない程度の運動が良いとされます。

またウォーキングなどの有酸素運動は、体の抗酸化機能をアップさせる酵素を作る為、活性酸素による酸化に強くなれ老化防止に繋がります。

酵素サプリメントのおすすめ2選!その効果とは?

成長ホルモンを分泌させる質の良い睡眠を取る

細胞を再生したり免疫力を高める事が出来る成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。その為には、睡眠不足にならないよう質の良い睡眠を十分に取る必要があります。

有害なタバコや添加物を摂らないようにする

タバコやインスタント、レトルト食品は、活性酸素を増やしてしまうので摂り過ぎないようにしましょう。添加物やタバコの煙などは有害だと体が判断して、活性酸素を発生させる防衛システムが機能してしまうのです。

有害な紫外線を浴びないよう対策を万全にする

紫外線も体にとっては有害な物質になる為、活性酸素が発生してしまいます。日焼け止めクリームや防止、日傘などを利用して、UVケアをしっかりしましょう。

活性酸素に対抗出来る腸内細菌を育てる

腸内にある善玉菌は活性酸素を除去する作用があります。腸内細菌のバランスを整えられる食事をする事が、アンチエイジングに繋がります。

腸内細菌のバランスを整える為にはプロバイオティクス(生きて腸まで届き健康に有益な作用をする菌)やプレバイオティクス(プロバイオティクスを増やす事が出来る菌)が有効とされています。

アンチエイジングに効く成分とは?

アンチエイジングに効果がある成分とは、タンパク質、抗酸化成分、腸内細菌、血液サラサラ成分です。

筋肉や細胞を作る、タンパク質

タンパク質は、多数のアミノ酸が結合したものです。

そのため、ロイシン、バリン、トリプトファン、グリシン(コラーゲン)などのアミノ酸は新たに細胞を作る時に欠かせない素材です。

厚生労働省による2020年版の日本人の食事摂取基準では、従来のものと違い65歳以上の高齢者に対し体重1kgあたり1gのタンパク質を摂取することが望ましいとされます。

この理由として、タンパク質の摂取量が多い人ほど虚弱(フレイル)な状態になる率が低くなることが挙げられます。

フレイルとは健康的な状態と、介護が必要な状態の中間点を指します。

たとえば膝の痛みなどで活動量が減るとエネルギー消費量が減少し、お腹が空きにくくなることで食欲が出ず栄養摂取量が減少します。

栄養状態が悪化することでさらに筋肉量が低下する、というような悪化のサイクルができてしまうのです。

このサイクルをフレイルサイクルと呼び、骨折や慢性疾患の悪化で要介護状態になる可能性が高まることから、避けたい状態といえます。

そのフレイルサイクルを断ち切る方法として、タンパク質をしっかり補うことが挙げられます。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの報告によると
高タンパクな食品を補うことは、血圧を下げることにつながる

アミノ酸単体ではなく、タンパク質が推奨されるのは、アミノ酸は何種類も存在しそれらをバランスよく補わないと体内で十分に活動できないためです。

体重50kgの人の場合、鳥のささみや豚の赤身、牛の赤身なら1日およそ200gの摂取が目安です。

活性酸素を抑える事ができる、抗酸化成分

抗酸化成分とは、簡単にいえば活性酵素の発生やその働きを抑制する効果を持つ物質のことです。

ビタミンCビタミンE、カロテノイド類(βカロチン・リコピンなど)、ポリフェノール類(アントシアニン・イソフラボン・セサミノールなど)、コエンザイムQ10スルフォラファンなどが挙げられます。

また私たちの体内でもメラトニンや尿酸など、もともと備わっている抗酸化物質が存在しますが、これらの産生は20代をピークに減少してしまうとされます。

ビタミンCは肌や血管の弾力性をキープするコラーゲンを生成するのに欠かせないほか、ストレスなどでも多く消費されてしまうため、補いたい栄養素の1つです。

近年は、抗酸化成分であるカテキンやレスベラトロールに関する研究も進んでいます。

カターニア大学の報告によると
2015年までの7つの研究のうち6つの研究で、お茶に含まれるカテキンがメタボリックシンドロームを予防する可能性が指摘された
マックス・プランク研究所の報告によると
ポリフェノールの一つであるレスベラトロールは、高齢者の記憶力や体脂肪の減少、血糖値の減少に効果的である

しかしサプリメントとして抗酸化成分を補給することについては否定的な意見も見られ、水晶摂取量をはるかに超えた高用量で摂取し続けると死亡リスクを高める可能性も示唆されています。

腸内フローラを整えられる腸内細菌

腸内細菌の効果に関しては様々な可能性が示唆されています。

天津中医薬大学の報告によると
プロバイオティクス(乳酸菌納豆菌など)、プレバイオティクス(オリゴ糖・食物繊維など)は、腸内環境の改善と共に、下痢の予防や肝臓の数値改善、総コレステロールの低下などの作用がある
ウッチ医科大学の報告によると
プロバイオティクス、プレバイオティクスは、過酸化水素グルタチオン、脂質酸化ストレス度を表すマロンジアルデヒドを低下させる効果がある可能性がある

血管の老化を防ぐ事が出来る、血液サラサラ成分

オメガ3系脂肪酸(EPA・DHA・αリノレン酸など)、アリイン、ナットウキナーゼなど血液サラサラ効果をもたらすとされる成分もおすすめです。

血管の内側に悪玉コレステロールが蓄積する動脈硬化は、血栓の発生や血管の弾力性の低下により、脳卒中や心血管疾患などの重大な疾患に繋がる恐れがあります。

オメガ3系脂肪酸が含まれる魚を多く食べる人は、こうしたリスクが下がる可能性があります。

米・国立生物工学情報センターによると
オメガ3系脂肪酸は冠状動脈性心臓病のリスク低減に関与する可能性がある

望ましいとされるEPAとDHAを合わせた摂取量は1日1g以上で、魚で換算すると90g以上が目安となります。

ただし、オメガ3系脂肪酸サプリメントの効果に懐疑的な意見があることも事実です。

イーストアングリア大学
DHAやEPAをサプリメントで補うことについては、効果がない可能性が高い

アンチエイジングに効く成分とは?

サプリメントの1日の適量はどれくらい?

アンチエイジングが出来るのは、まずバランスの良い食事をする事です。良い成分だからと、摂り過ぎては逆効果になる場合もあります。

そのため基本は、購入したサプリメントごとの表示を守って飲むようにしましょう。

推奨される栄養素の摂取量は、研究が進むごとに変わることも多いためです。

例えば説明したように活性酸素は体に入ってきた有害物質を分解してくれる、体にとって必要な物質なのです。その為に抗酸化物質を多量に摂ると、必要な活性酵素まで排除してしまう為体にとって悪影響になります。

また添加物や合成成分が多ければ、良い成分でも体は毒と判断して活性酸素を発生させる事になります。

サプリメントを摂る時には、配合成分をよく確認して、食事で補えない分を摂るくらいの感覚で飲みましょう。サプリメントに頼り過ぎないようにする事が大切です。

老化防止・アンチエイジングにおすすめのサプリメントの選び方

サプリメントを選ぶときに少なくとも注目したいのは、原材料名、成分量、メーカーです。

まず自分が必要な栄養素が含まれていることが前提ですが、サプリメントは医薬品と違って日本では厳密な法の元にその安全性や正確性が守られているわけではありません。

中にはネット上のパッケージと到着したパッケージの表記が間違っている、ということもあります。

そのため選ぶ際は原材料や成分量が細かく表記されていて、ネットでもしっかりチェックできるものがおすすめです。

NSF認証といって、表記されている成分通りにサプリメントに配合されていることを示す認証もあるため、チェックしてみるとよいでしょう。

また成分や効果について、口コミしかないサプリメントも注意が必要です。場合によっては、口コミそのものが嘘ということもあります。

メーカーをチェックする際は、そのメーカーの工場の品質管理などを示すGMP認証を受けているか、自社工場で製造しているのか、それとも外部の工場に委託しているか調べると安心です。

サプリメントは自己責任の上で選択するものです。自分でもしっかり調べて、納得したうえで購入することをおすすめします。

過剰摂取しないことが大切

複数のサプリメントを併用する場合は、全部飲むとどのくらい栄養を摂取するのかチェックしておくと安心です。

たとえば成人女性の鉄分の耐容上限量は40mgですが、女性は生理などで鉄分が不足しがちなため、女性向けのサプリメントには鉄分が配合されていることがよくあります。

サプリメントは小さくて簡単に飲めるため、複数のサプリメントを使うことで特定の栄養の耐容上限量を超える可能性も考えられます。

栄養をたくさん摂取しても病気や加齢が止まるわけではありませんし、サプリメントだから完璧に副作用が起きないという訳でもありません。

適量を守って、長く続けていくことが大切です。

老化防止・アンチエイジングにおすすめのサプリメントランキング!

添加物や合成成分が少なく、老化防止に繋がる成分が配合されているサプリメントや口コミをご紹介していきます。

注目の抗酸化成分を配合 カゴメ スルフォラファン

抗酸化成分であるスルフォラファンが配合されているサプリメントです。ブロッコリースプラウトから抽出された成分で、1日の目安3粒で1日に必要な30mgを摂る事が出来ます。

口コミ
・高齢の母が疲れを翌日に持ち越さず散歩に出かけられるようになった
・肝臓の数値が良くなった
・疲れが取れてスッキリできる
・認知症に効果があった
・血圧が下がった

善玉腸内細菌を増やしたい方に 小林製薬 イージーファイバー乳酸菌プラス

プロバイオティクスである乳酸菌とプレバイオティクスであるフラクトオリゴ糖、その上食物繊維が配合されており、善玉腸内細菌を増やしたい方におすすめのサプリメントです。

1日の目安は1~3パックとなっており、飲み物や料理に混ぜて飲むタイプです。温かい物にはすぐに溶け、味も変わりません。

口コミ
・透析をしており水分やカリウム制限があるが便秘に効いた
・頑固な便秘に効果があった
・暴飲暴食をした次の日でも体重が変わらない
・乳酸菌なしの食物繊維を飲んでいたがこちらの方が効果があった

抗酸化成分をしっかり配合 ファンケル 還元型コエンザイムQ10

抗酸化成分で効果が期待できるコエンザイムQ10が、1日の目安3粒で100mg配合されています。吸収が良い還元型ですが、メーカー独自の微細乳化製法で更に吸収しやすくされています。

口コミ
・疲れにくくなった
・80歳を超えていても夫婦ともに元気だ
・同年代と比べると肌の艶が良いようだ
・ジムで体年齢を測ると年齢マイナス7歳をキープしている
・年より若く見えると言われる

血液サラサラ成分がたっぷり アサヒ ディアナチュラ EPA×DHA+ナットウキナーゼ

血液をサラサラにする成分、オメガ3系脂肪酸のEPA・DHAにナットウキナーゼもプラスされています。血管に良いEPA、脳に効くDHAと老化防止に効果的なサプリメントでおすすめです。

1日の目安は4粒で、EPAが360mg、DHA154mg摂れます。

口コミ
・血圧降下剤が不要になった
・運動もしないのに体重が落ちた
・飲まなくなると記憶力や言葉の出方が悪くなる
・中性脂肪が下がった

排出されやすい水溶性ビタミンを効率よく、DHC 持続型ビタミンBミックス

水に溶けやすい性質を持つビタミンB群を効率よく補える、体内でゆっくりと溶けだすタイプのサプリメントです。

植物性のHPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)を配合することで、少しずつ体内に溶け出す仕組みになっています。

このHPMCそのものは安全性も高く、体内にも吸収されにくい成分です。

口コミ
・安く持続性のビタミンB群が購入できるのでおすすめ
・ダイエットするときは必ず使っている
・尿が僅かに黄色い状態が長く続くのでゆっくり効果が出ている感じ
・持続型じゃないものの時より、元気に動ける時間が長くなった