エレビットの評判、飲み方、いつからいつまで飲むべき?

バイエル薬品 エレビットの基本情報をまとめました!

エレビットは医療機関でも販売されている、妊活から妊娠中に必要な成分がバランスよく配合された、葉酸マルチビタミンサプリメントです。

その発売は1984年とロングセラーで、日本以外にも世界中で62の国と地域で販売されています。

開発したバイエル薬品は製薬会社ということもあって、製造過程は医薬品レベルの厳しいチェックを受けており、全ての原料へ受入試験を行っています。

また農薬試験、アレルギー試験、放射能試験も実施され、パスされている他、成分含有量のうち食品添加物については現行の食品添加物法令よりも厳しいバイエルグローバルガイドラインを用いています。

日本では2016年から販売されていますが、無味・無臭であることに加え、日本人向けの栄養摂取基準に合わせた配合になっており、小粒の錠剤タイプで非常に飲みやすくなっています。

配合成分は18種類のビタミンとミネラル

エレビットに含まれるのは、水溶性ビタミンである葉酸やビタミンB群、ビタミンC、脂溶性ビタミンである β-カロテンやビタミンD、ビタミンEも配合されています。

ミネラルはカルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンの8種類です。

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配合量は、葉酸が特に豊富で800μg、これは妊活中の推奨摂取量である640μgをしっかりカバーしてくれます。

また鉄分とその吸収を助けるビタミンC、葉酸の働きを向上させてくれるビタミンB6ビタミンB12についても、1日当たりの推奨摂取量をカバーしています。

エレビット配合成分の効果を解説!

エレビットの配合成分はどれも、妊娠前から妊娠中の女性にとってかかせない成分ばかりですが、中でも「葉酸」と「鉄分」は非常に豊富に含まれます。

妊娠前から妊娠初期に補いたい、葉酸

葉酸は水溶性ビタミンの1つであり、妊娠初期にかけて不足すると赤ちゃんが神経閉鎖管障害を起こすリスクが高まります。

新しい細胞を作り出したり、血液の生産に欠かせなかったりと、妊娠初期のお母さんの体をサポートし、赤ちゃんの健やかな成長を助けてくれることも考えると、なくてはならないビタミンです。

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たっぷり補給できる、鉄分

エレビットは1日分あたり21.5mgの鉄分を補給できます。

赤血球を作り出し、不足すると貧血を引き起こす鉄分は、生理で血を失いやすい女性にとっては必要不可欠な栄養素です。

またこの補給量は、通常摂取量である10.5~11mgを大きく上回り、妊娠初期に+2.5mgを補給することを考えても、かなりの量であることが分かります。

つまり鉄分が不足している人にとっては、エレビットは鉄分補給もできるマルチタイプのサプリメントということになります。

エレビットの長所短所を解説!どんな人におすすめ?

エレビットの長所は「成分の配合量が豊富で1日分を簡単にカバーできる」こと「妊娠前に補給したい葉酸に限らず様々な栄養素を補える」点が挙げられます。

「あれこれたくさんサプリメントを飲む手間を減らしたい」人や「妊娠初期までの間葉酸不足を補いたい」人におすすめです。

一方短所としては「葉酸の配合量が非常に多い」こと「着色料に気になるポイントがある」という2点が挙げられます。

葉酸の配合量は800μg、これは1日当たりの葉酸摂取量を大きく上回り、耐容上限量に迫る量です。

妊娠初期までの推奨摂取量には適していますが、妊娠中期から授乳中にはあまり向いていないため、長期的に飲めないというデメリットはあります。

また男性の場合は、葉酸を多く摂る必要はありません。したがって、夫婦で一緒に飲むというよりは、妊娠を希望する女性が葉酸を含め栄養バランスを整えるために飲むことを目的としたサプリメントです。

また着色料として「カルミン酸」が用いられています。こちらは急性アレルギー反応(アナフィラキシーショック)の危険性があるという報告がみられています。

卵や牛乳などのアレルギーに比べると数は少ないものの、ゼロではありません。

ただこうした添加物については、厚生労働省の定める食品添加物法令の範囲内に収まること、製薬品会社ならではの検査や管理の実施を考慮すると、良くないと言い切れるものではありません。

1粒で豊富な栄養量を補えることを重視するか、こうした添加物の問題はなるべくクリアしていきたいか、メリットの多さや個人の考えも考慮して選びましょう。

エレビットの飲み方を解説!いつからいつまで飲むべき?

エレビットの注意点として、妊娠するまでの葉酸摂取量のカバーにはとても効果的ですが、妊娠中でも飲み続けることはおすすめできません。

胎児の神経管閉鎖障害のリスクを下げるための1日当たり240μgの食事からの摂取に加え、追加で400μgを補給するという量は、妊活中から妊娠初期(15週目まで)の女性に推奨されています。

つまりエレビットの800μgというたっぷりの葉酸を活用する期間は妊娠初期である15週目までが目安です。

妊娠中期に入ったらエレビットは飲むのをやめ、妊娠中期でも活用できるサプリメントに切り替えるか、食事内容を整えていくことをおすすめします。

エレビットの飲み方を解説!いつからいつまで飲むべき?

エレビットの副作用や注意点を解説!

エレビットの注意点として「耐容上限量を超える可能性」が挙げられます。

日本人の葉酸の耐容上限量は、18~29歳までは900μg、30~49歳までは1,000μgです。

耐容上限量は「これより多い量を摂取すると、過剰摂取に伴う健康被害が起きる可能性がありますよ」という上限量です。必ずしも起きるとは言えませんが、注意が必要と言える量です。

葉酸の過剰症

1つが慢性的に大量の葉酸を摂取し続けることで起きる、葉酸過敏症です。

症状としては食欲不振や吐き気、発熱、紅斑、蕁麻疹、かゆみ、呼吸障害などがみられます。

悪性貧血かどうか不明確になる

葉酸はビタミンB12と協力しあうことでヘモグロビンという酸素を運ぶための物質を作り、貧血予防の際には鉄分と一緒に摂りたい成分の1つです。

しかし葉酸とビタミンB12のうち、どちらか一方が足りないと栄養障害として悪性貧血が起きます。

ところが葉酸を大量に補給していると、悪性貧血になっているかどうか分からなくなってしまいます。貧血であることが分からないままだと、妊娠中の体調を含め、体への影響が懸念されます。

長期的な過剰摂取で赤ちゃんに影響も

また、近年指摘されているのが、葉酸をお母さんが過剰に摂取することで、喘息が起きる可能性が高くなるというリスクです。

しかしこれは妊娠後期にあたる28週から40週の間に葉酸を過剰に摂取した場合であり、妊娠初期に必要以上に摂ることをやめていれば問題がないとされています。

したがってエレビットも妊娠初期(15週目)までの使用にとどめた方が、栄養バランスの面からみても適切な補給につながるといえます。

エレビットの評判はどう?口コミを集めました!

Amazonや楽天などの口コミを集めてみました。

口コミ
・サプリによくあるサイズの錠剤で飲みやすく続けやすかったです
・3粒まとめて飲んだらお腹が緩くなってしまいました
・病院でも勧められたので安心感がありつわり中でも飲みやすかった

口コミでは、飲みやすさや小粒で無味無臭である点が評価されていました。

一方で、1日3粒をまとめて飲んだことで腹痛や下痢を起こしたという口コミも見られました。

特に公式サイトにも内服方法の記載はありませんが、食後に飲んだ方が胃腸への負担はやわらげられるため、気になる方は毎食後に1粒ずつ飲んでみるのもよいでしょう。

エレビットはどこが安い?楽天やAmazonなどの通販で買える?

エレビットは1日3粒で1か月分、通常価格4,500円です。公式サイトの定期購入だと1か月あたり4,050円、Amazonの利用だと4,280円、楽天の公式通販では4,500円でいずれも税込み価格です。

安さでは公式サイトからの定期購入が4,050円と最も安いのですが、たとえば楽天やAmazonのポイント倍率が高いタイミングだと、トータルして考えたときによりお得という場合もあります。

定期購入は3回以上のお届けが必須というしばりもあるため、気になる様なら楽天やAmazonで購入するのも良いでしょう。

また、エレビットの公式通販サイトでは無料サンプルをもらうこともできるため「臭いが気になる」「大きさが知りたい」という人は、まずはこちらからチャレンジしてみましょう。

エレビットにはどんな類似商品がある?

エレビット並みの葉酸配合量のあるサプリメントは、現時点では販売されていません。

ただ通常は400μgの葉酸プラス摂取量で良いとされるため、食事が不規則で葉酸が足りていない場合を除けば「はぐくみプラス」や「mitete」など、日本産の葉酸サプリメントでも十分補えます。