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そもそもパントテン酸とは？その効果を解説！
パントテン酸とは、ビタミンB5とも呼ばれ、ビタミンB群に含まれる水溶性ビタミンです。
パントテン酸は、さまざまな動物や植物に存在するビタミンで、ギリシャ語の「広くどこにでもある」という意味の「パントテン」が名前の由来となっています。
パントテン酸は、糖質やたんぱく質、脂質をエネルギーにかえる酵素の働きを助ける補酵素の成分として働きます。
その他、下記のような働きが期待できます。
ストレスを和らげる
パントテン酸には、ストレスに対する抵抗力を高める副腎皮質ホルモンの生成を助ける働きがあることら、ストレスに強くなることが期待できます。
動脈硬化を予防する
パントテン酸には善玉コレステロールの生成を助ける働きがあり、悪玉コレステロールが血管に付着するのを防ぎ、動脈硬化になるのを予防することが期待できます。
免疫力が高まる
パントテン酸には免疫抗体の生成を助ける働きがあり、免疫力を高めることが期待できます。
肌の健康を保つ
パントテン酸は、ビタミンCの働きを助けて肌の健康を保つ働きがあります。
便通を良くする
パントテン酸には自律神経（副交感神経）を刺激して、腸管の運動を促し便通を良くする働きが期待できます。
パントテン酸を豊富に含む食品は？
生体内のさまざまな代謝にとって大切な働きをしているパントテン酸ですが、どのような食品に豊富に含まれているのかご紹介します。
パントテン酸は、名前の由来にもある通り、広くどんな食材にも含まれています。
特に豊富に含まれている食品には、レバーや卵黄、納豆、肉類、魚介類などがあります。野菜やきのこ類では、モロヘイヤやアボガド、まつたけ、エリンギなどがあります。
パントテン酸が不足すると起こる症状とは？
パントテン酸は、さまざまな食品に含まれているビタミンであり、さらに、体内でも腸内細菌によって作られるため、普通に食事をしていれば不足することはないといわれています。
ただし、妊娠中や授乳中はパントテン酸が通常よりも多く消費されるため、多めに摂取する必要があります。
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パントテン酸が不足すると、食欲がなくなったり、疲れやすくなったり、手足のしびれや焼けるような感覚、頭痛、成長障害などの症状がみられます。
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1日の摂取基準量はどれくらい？
パントテン酸の1日の摂取基準量（目安量）は、18歳以上の男性で1日5mg、18歳～49歳の女性で1日4mg、50歳以上、または妊婦、授乳婦で1日5mgとなっています（日本人の食事摂取基準より）。
パントテン酸を摂り過ぎても過剰症状の報告はほとんどなく、問題となることはありませんが、薬やサプリメントによる大量投与の場合に、食欲がなくなる、吐き気がするといった症状があったとの報告はありますので、薬やサプリメントでの摂取は、指示された投与量を守ることが大切です。
おすすめのパントテン酸サプリメント2選！
パントテン酸は、エネルギー代謝や皮膚や粘膜の健康に関与する他のビタミンと共に摂取するのがより効率的です。
他のビタミンB群やビタミンCなども一緒に配合されたサプリメントを選ぶと良いでしょう。
ファンケル ハイグレードビタミン
ファンケルのハイグレードビタミンは、パントテン酸と共に、エネルギーの産生や皮膚や粘膜の健康を助けるビタミンB群（8種）全てとビタミンC、さらに、ビタミンEを配合したビタミンサプリメントです。
1日の目安量4粒にパントテン酸5.5mg配合で日本人の1日の基準摂取量が補えます。
一度に多く摂取しても体内で蓄えることができないビタミンCやビタミンB1、ビタミンB2について、体内に長く留まり、効率よく働くように工夫が施された製品です。
口コミ
・食事ではいろいろ気を使っていますが、補助的なものとして購入しました。使い始めてから昼間の体のキレが良くなった気がします。できれば続けたいですね。
・これを飲むようになり長年悩まされていた不調のサインが出なくなりました。私にはなくてはならないビタミン剤です。
ネイチャーメイド ビタミンBコンプレックス
大塚製薬から販売されているネイチャーメイドビタミンBコンプレックスは、パントテン酸と共に働くビタミンB群をすべて配合したサプリメントです。
1日1粒でビタミンB群すべてが摂取できるのは手軽でよいですね。
1粒にパントテン酸10mgを配合しています。
ネイチャーメイドは大塚製薬が日本へ導入したアメリカのサプリメントブランドです。
原材料から品質検査まで厳しく基準が設けられているため、品質的にも安心感があります。
口コミ
・食生活のバランスの悪さを気にしつつもなかなか改善せず、少しでも気持ちを軽くしたいなという軽い気持ちでしたが、なんとなく午後の疲れが軽くなってる気がします。
・口内炎ができ、治りにくくて困っていたときにのんだらいつもより早く治りました。それからずっと必需品です。
