葉酸サプリママナチュレの評判・口コミ、妊活に効く成分・効果は？

アンビシャス ママナチュレの基本情報をまとめました！

ピニトールなどママナチュレの配合成分を解説！妊活に効果はある？

それではママナチュレの配合成分のなかでも、妊活向けとされる成分について解説します。

妊娠前には摂取したい、葉酸

葉酸は、妊娠を前提とする女性に特に必要とされる成分の1つです。水溶性の成分で、ビタミンB群に属しており、不足すると貧血が起きることで知られています。

また胎児にとっては、お腹の中で成長していく過程で細胞分裂を繰り返す際、葉酸が必要不可欠です。

サプリメントのみならず、身近な食品にもたくさん含まれており、特に緑黄色野菜や果物に豊富です。

妊娠する1か月以上前から妊娠3か月までの間、葉酸が不足すると胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが低くなることから、特に妊娠前の女性に摂ってほしい成分と言われます。

これは葉酸が調理の過程で失われやすいこと、食品ごとに含有量がまちまちで摂取した量が一定とは限らないことに由来します。

ママナチュレも、1日分当たり400μgの葉酸が配合されており、より吸収率が高いモノグルタミン酸型が使用されています。

葉酸が妊娠成功率をアップするわけではない

注意点として、葉酸自体が妊娠しやすくしてくれるわけではありません。

葉酸は妊娠前から摂ってほしい、と言われる理由は、妊娠する過程において胎児の細胞増殖を助け、神経管閉鎖障害を予防することが目的です。

また摂りすぎにも注意が必要で、食品からの摂取も含めて1日当たり1,000μg以下になるように心がけましょう。

血糖値の正常化や肥満抑制、ピニトール

ピニトールは豆類やアイスプラントなどに含まれる成分であり、ママナチュレの場合はイナゴマメから抽出されています。

ピニトールは血糖値をよりたくさん筋肉に運び込み消費するという体の機能を促進することから、インスリンの働きを強化するような作用を示すことが分かっています。

したがって、食後血糖値の抑制や肥満抑制に効果があるのではないか、と言われています。

「どうして血糖値の抑制が妊活と繋がるの？」と疑問になる人は多いかと思います。

インスリンが大量に分泌され、卵巣に強く作用している場合、女性ホルモンより男性ホルモンが多くなってしまうことがあります。

それが原因で、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）という疾患になっている場合があります。

原因はまだ確定していませんが、この疾患は赤ちゃんの元となる卵胞が発育するまで時間がかかり、なかなか排卵までたどり着かず、その結果妊娠するタイミング自体が少なくなってしまう疾患です。

インスリンは人間の体内でエネルギーとして消費されるブドウ糖を、適切な箇所へ効率よく運ぶ役目を持っています。

そのため本来は人間の体において適切に働くことはとても重要なのですが、適切に働かない体質だったり、あるいはインスリンが分泌されても間に合わないほど血糖値が高かったりすることがあります。

体は血液の中の糖分が高いことが分かっているため、どんどんインスリンを分泌します。すると男性ホルモンも多くなっていき、PCOSの症状として排卵しにくくなる人がいるのです。

この治療法として、糖尿病の薬であるメトフォルミンを使用することもあります。

したがってピニトールが妊活に効果的、と言われるのは、高血糖になってインスリンがどんどん分泌され、男性ホルモンが増加してしまうのを防ぐ効果があるから、と考えられています。

しかしインスリンに関しては、適切な食事や運動によって、インスリンの効果を受けやすくすることも十分可能であり、必ずしもピニトールが効果的とは限りません。

まだ不明確な点も多い

ただ注意したいのは、ピニトールは妊活全般に効果的なわけではなく、不妊治療やPCOSに絶対に効果があるというわけではないということです。

PCOSは原因自体がまだ分かっておらず、糖尿病薬を使うのもインスリンの過剰分泌が原因となっていることがはっきりと分かった人にだけ使われています。

したがってPCOSだから絶対に効果があるとも、不妊にピニトールが効果があるということにも、予測や可能性だけで言われている側面が大きいのです。

そのためピニトールは妊活や不妊の特効薬のように捉えず、あくまでも血糖値が高くなりすぎるのを防ぐ効果がある成分として考えましょう。

貧血対策に、鉄分

栄養機能食品と表記があるママナチュレ、その理由は鉄分10mgという1日に必要な量がしっかり配合されているためです。

10mgは月経のある成人女性において、推奨量をほぼカバーできる量であり、男性でも推奨量を十分にカバーしています。

鉄分は貧血予防にはかかせず、不足すると鉄欠乏性貧血の元となります。妊娠すると、1日当たり初期は2.5mg、中期から後期は15mgは追加で摂取する必要があります。

そのためサプリメントで補給することで、普段の食事から鉄分を摂取するのが大変な場合でも、不足を予防できます。

ママナチュレの長所短所を解説！どんな人におすすめ？

ママナチュレの長所として「飲みやすい小粒」「葉酸と鉄分がきちんと摂れる」「ピニトール配合」という3点が挙げられます。

おすすめな人は「カプセルタイプなどサプリメントが飲みづらくて続けにくい人」や「男性も一緒に飲めるものが欲しい人」です。

葉酸は、男性にとっても赤血球の中に含まれる酸素を運ぶヘモグロビンという物質のために必要であり、その点ではママナチュレの配合量は女性向けにやや多めなものの、個数を減らせば対応できます。

一緒に配合されているマカは、男性に関しては滋養強壮作用があるとも言われており、男性からも人気のある成分です。

ピニトールについては、人によっては効果を感じられない可能性はもちろんありますが、血糖値が高いのではないかと気になっている人には向いている成分と言えるでしょう。

短所は栄養面的に継続しにくいこと

ママナチュレは定期購入にすると、最低6か月の定期購入の縛りがあります。

しかし配合されているマカについてはまだ、サプリメントのように大量に簡単に摂取できる形の場合、妊婦や授乳婦の安全性が確認されていないません。

マカは女性ホルモンに似た作用を示すとも言われており、ローヤルゼリーやイソフラボン、ハーブ類などと同様に、ホルモンバランスを乱す可能性があります。

多くの製薬会社などがマカを配合したサプリメントを作っているものの、不妊症や妊活への効果についての客観的な証拠や根拠はありません。

したがって、胎児や妊娠中の母体への影響を考慮すると、むやみに続けて良いとは言い切れません。

必ず、担当医に相談したうえで、妊娠中もママナチュレを継続してよいか検討する必要があります。

ママナチュレの飲み方を解説！副作用や注意点はある？

1日当たりの摂取量を必ず守り、できるだけ毎日飲み忘れないタイミングで飲みましょう。

また1日のみ忘れたからと言って、次の日に前日の分を追加で飲まないようにしましょう。葉酸が過剰摂取になってしまう可能性があります。

人によって1日当たりの摂取量に対し、体質的に合わない可能性はもちろんあります。

その場合は飲むのを控えたり、サプリメントの数を減らしたりしてみましょう。

治療を受けている場合は必ず医師に相談しよう

すでに不妊治療を受けていて、その上でサプリメントの利用を検討していたり、不妊治療以外にも内服治療や通院治療中の人は、必ず医師に相談しましょう。

ママナチュレは、女性ホルモンに影響を及ぼす可能性のある成分が豊富なサプリメントです。そのため、治療への影響や現在より体調が悪くなる危険性も考えられます。

妊娠後は別の葉酸やカルシウム、鉄分など不足しやすい栄養素が補えるサプリメントに切り替えたり、食事面で栄養補給をしたりするのも1つの方法です。

必ずしも妊娠するとは限らない

必ず妊娠できる医薬品が無いように、サプリメントでも妊娠が必ず成功するとは限りません。それはママナチュレも同じですし、他の妊活サプリメントも同様です。

サプリメントは食品であり、特徴的な成分を含んでいたとしても、その効果の大半は妊娠に向けて体調を整えやすくしたり、必要な栄養素を補ったりする効果です。

過度に期待をしないよう、あくまでも栄養面のサポート役としてママナチュレを使うようにしましょう。

ママナチュレの評判はどう？口コミを集めました！

実際のところ、飲みやすさや妊娠に対応するサプリメントとしてはママナチュレはどうなのか口コミから調査してみました。

口コミについては評価はかなり激しく分かれており、全く妊娠しなかったとして低評価の人もいれば、生理周期が安定したことから高評価をつけている人もいました。

繰り返すようですが、基本的に妊娠に向けて体調を整えるために飲むことが目的であり、妊娠に必ずしもつながるとは限りません。

不妊の原因は非常に多岐にわたり、栄養面が問題であることもあれば、病気が原因な場合や、生まれつきの体質が原因ということもあります。

不妊で悩んでいる場合は、産婦人科でしっかり相談し夫婦ともども認識を一致させることから始め、自分にとって適切な治療を選択していくことが大切です。

ママナチュレはどこが安い？購入先を探しました！

公式サイトから購入できる、180日間返金保証付きの定期購入を使用した方が良いでしょう。

初回3,980円と、通常価格7,960円の50％OFFで購入できます。ただ定期便は最低6回の受け取りが必須であり、安易に選ぶのは難しい縛りです。

なおAmazonと楽天市場では商品自体がない、もしくは売り切れの状態です。

ママナチュレのたんぽぽ茶ってどんな商品？

ママナチュレのたんぽぽ茶は、タンポポの根を焙煎して作ったお茶です。ルイボスティーやザクロエキス、イソフラボン、赤葡萄葉エキス、豚由来のプラセンタエキス粉末などが含まれます。

たんぽぽ茶自体は世界中で薬用ハーブとして使われており、根を煎じた物は肝臓や胆のうに良いとされ、カリウムを含むことからナトリウムの排出を助けむくみ改善につながるとされます。

利尿作用はあるものの、カフェインが含まれていないことから、妊娠中や授乳中の女性でも飲めるとして人気があります。

またたんぽぽ茶の多くはやや苦みがあり、コーヒーの代用品とされることもありますが、ママナチュレのたんぽぽ茶はルイボスティーをブレンドすることで飲みやすくなっています。

形状も粉末タイプであり、お湯で抽出したり煎じたりする手間がいりません。

ノンカフェインのお茶が欲しいけど、できれば手間がいらないものが良い、少しでも美容に良いものが欲しい、と考える人は検討するのもありかもしれません。

ただ妊娠後や授乳後も続けて飲むかどうかは、食品として摂る分には特に問題はないと言われているものの、プラセンタエキスなどが含まれていることを考慮し、必ず医師に相談してから検討しましょう。

ママナチュレにはどんな類似商品がある？

おなじくピニトール配合の妊活サプリメントには、関西鉄工株式会社の「ベジママ」があります。

内容としては葉酸やビタミンB群、ビタミンC、ピニトールなどが含まれており、鉄分はママナチュレの方が豊富ですが、それ以外の成分はそこまで大きく変わりません。

また1か月分の代金や通常価格も、ベジママの方が安くなっています。

鉄分やカルシウムはなるべく食事から補給したい、という人には、ベジママの方がお得と言えるでしょう。