ディアナチュラゴールドEPA&DHAの効果、飲み方、口コミは?

ディアナチュラゴールド EPA&DHAの基本情報をまとめました!

原材料 EPA含有精製魚油、ゼラチン、グリセリン、酸化防止剤(ビタミンE)
栄養表示成分 エネルギー:26.54kcal
たんぱく質:0.92g
脂質:2.46g
炭水化物:0.18g
6粒あたり
栄養成分 EPA600mg、DHA260mg
内容量 180粒(1日6粒30日分)
価格 税抜2,200円
1日あたりの価格 73.3円

ディアナチュラゴールド EPA&DHA配合成分の効果を解説!

ディアナチュラゴールド EPA&DHAでポイントとなる成分は、やはりEPAとDHAの2つです。

この2つはそれぞれ、人間の体内ではほとんど生成されない必須脂肪酸の1つであり、n-3系脂肪酸とも呼ばれます。

ともにイワシやサバといった青魚に多く含まれています。

冠状動脈疾患についての有効性あり、EPA

EPAはもともと、脂肪をたくさん食べるのに血栓症や心疾患になる人が非常に少ないイヌイットという民族の特徴に着目され、発見された物質です。

中性脂肪が気になる方に適する」と表記できる特定保健用食品として許可されている成分の1つであり、中性脂肪の低下や悪玉コレステロールの低下、善玉コレステロールの増加効果を持つとされます。

薬としても使われているって本当?

EPAのエチルエステル化合物である「イコサペント酸エチル」は医薬品として脂質異常症治療薬に使われています。

サプリメントとして使われているものはこれとは異なるため、EPAが含まれるサプリメントに薬と同様の効果を期待するのは危険です。

ただ医薬品として純度100%のEPAを使った研究がすすめられたため、人が口にするとどのような効果があるか比較的はっきりしているという側面もあります。

脳の成長や発達に欠かせない、DHA

DHAは人間のの成長過程に重要であるとされ、母乳にも多く含まれています。

またEPAを摂取すると体内でDHAに変わるため、基本的には体内で量が急激に減ることはなく、実はEPAを摂取することで補える成分でもあります。

うつ病認知症、アルツハイマーについての予防効果や治療効果の指摘もありますが、まだ確実な証拠も研究成果もありません。

ディアナチュラゴールド EPA&DHAの長所短所を解説!どんな人におすすめ?

長所はやはり、EPAとDHAを合わせて860mg摂取できるという量の豊富さにあります。

EPAとDHAの摂取量に関しては厚生労働省で1日当たり1gを目安に摂取することが望ましい、とされているため、量のクリアには効果的です。

ただ反対に言うと、この1gを目安に摂取するにしても、魚を1週間のうちに定期的に摂れば良いという側面もあります。

短所は、必要量かどうか不明確なこと

実は、本当に1gを定期的に摂取すればよいのか、もっと多い量が良いのか、摂取量には多種多様な意見がみられます。

たとえば医薬品であるエパデールは、1日当たり最大で2,700mgの摂取が可能になっています。

2015年に厚生労働省が行った調査では、EPAやDHAをサプリメントの形にして摂取した研究の平均摂取量は1日値当たり3.25gと非常に多くなっています。

必要量かどうかはその人個人によっても異なり、もし1週間の中で青魚を食べる日が1日以上あるという人は、その回数を増やすという方法もあるのです。

EPAやDHAは酸化しやすく、長期保存しにくい成分であるため、1度購入しても長続きしなかった場合、変質する可能性もあります。

またサプリメントの場合、医薬品のように精製されているのかどうかについて、疑問が残る面もあります。

酸化を防ぐためのビタミンEも配合されていますが、魚をそのまま食べた方がタンパク質カルシウムなど、様々な栄養素を一緒に摂ることができます。

なにより、妊娠中授乳中、妊娠を計画している人にとっても、特に問題がありません。

サプリメントの成分をあれこれ心配するより、食品を選んだ方が良い場合もあるのです。

ディアナチュラゴールド EPA&DHA配合成分の効果を解説!

ディアナチュラゴールド EPA&DHAの飲み方を解説!副作用や注意点はある?

ディアナチュラゴールド EPA&DHAを飲むタイミングは、食後がおすすめです。

一度に6粒飲みにくい場合は、朝食や夕食など、2回に分けるのも良いでしょう。

人間の体は脂質を吸収する際、まず十二指腸で胆汁に含まれる胆汁酸によって乳化し、さらに膵臓から分泌される膵液によって分解してようやく吸収できるようになります。

この胆汁や膵液の分泌がより増えるのは、食事をした後です。また脂質は体内に入ってから吸収されるまで、およそ3~4時間かかります。

空腹時に飲むと吸収率が悪くなるため、可能な限り食事後に摂りましょう。

注意点はある?

妊娠中の人や授乳中の人に対しては、EPA、DHAともにサプリメントとして摂取することに対する十分なデータがないため、魚から食べる以外の摂取方法をおすすめできません。

そのためディアナチュラゴールド EPA&DHAも、授乳中や妊娠中の人は、摂取しないようにしましょう。

また、量をとればとるほど効果が出るわけではないため、1日当たりの摂取量を守るようにしましょう。

EPAの化合物は脂質異常症の治療薬としても使用されますが、EPAのサプリメントに同様の効果があるわけではありません。薬としての効果を期待するのは禁物です。

内服治療中の人や、病院で治療を受けている人も、薬との効果の兼ね合いや治療への影響を確認する必要があります。

使用する前に必ず、担当医や薬剤師に相談するようにしましょう。

ディアナチュラゴールド EPA&DHAの評判はどう?口コミを集めました!

気になるのは、実際に中性脂肪が下がるかどうかですよね。口コミから、中性脂肪について言及しているものを集めてみました。

口コミ
・中性脂肪が飲み始めてから2か月ぐらいで正常値に下がりました
・飲み始めてから2か月で若干ですが改善されつつあります
・4か月飲み続けましたが全く効果がなかったです

長期的に飲んでも効果がなかったとする口コミや、2か月ほどで結果が良くなったとする口コミも見られました。

サプリメントは薬ではないため、誰にでも同様の効果があるわけではありません。

2018年3月にオックスフォード大学が発表したメタ分析研究では冠状動脈性心疾患死亡率と、オメガ3脂肪酸(n-3脂肪酸)の摂取量に関連性がみられなかったとする報告もされています。

心疾患のリスクを下げる取り組みは、単に食生活や単体の栄養素の摂取で変わるわけではなく、運動や睡眠ストレスなど、様々な方向性から行う必要があります。

本当に自分にサプリメントが必要かどうか、しっかり検討することも大切です。

ディアナチュラゴールド EPA&DHAはどこが安い?購入先・価格を調べました!

ディアナチュラゴールド EPA&DHAは、Amazonと楽天市場、そしてLOHACOで購入できます。

360粒入りの60日分は、税抜3,900円が商品としての参考価格です。

Amazonの場合は税込2,982円で送料無料、楽天市場では税込3,019円で送料無料、LOHACOは税込3,900円です。

値段的にはAmazonがお得ですが、ポイントが増える期間なら楽天市場という選択肢もあるでしょう。

ただ15日分の少量タイプの購入を検討する場合は、近くのドラッグストアを使った方が早いという見方もできます。

ディアナチュラゴールド EPA&DHAにはどんな類似商品がある?

ディアナチュラではEPAとDHAに関わる商品が、ここで解説した「EPA&DHA」以外に4つあります。

まず1つがディアナチュラの「DHA」です。これはイチョウ葉エキス12mgがプラスされているのが特徴です。DHAの含有量は1日分当たり500mgと多く、EPAも65mg摂れます。

またDHAの配合量が350mgとやや少なくなるものの、イチョウ葉エキスがプラスされていない「DHA(パウチタイプ)」もあります。

もう1つがEPA360mg、DHA154mgと、EPAの方が多く配合されている「EPA×DHA+ナットウキナーゼ」です。

ナットウキナーゼにはビタミンK2が豊富で、骨タンパク質の働きを高めることから、骨の形成を促進させる効果が期待されています。

ただ濃縮されたナットウキナーゼが小児や妊婦、授乳婦に与える影響はまだまだ不明確な点が多いため、妊娠中や妊娠を考える人を含め控えた方が良いでしょう。

さらにナットウキナーゼをメインにしたい人向けにナットウキナーゼ含有エキス末が50mg含まれている「ナットウキナーゼ×α-リノレン酸・EPA・DHA」もあります。

EPAの含有量に注目するのであれば、ディアナチュラゴールドのEPA&DHAが最も高いため、目的に応じて商品を選ぶのも良いでしょう。