サプリメントの悪い飲み合わせはある?おすすめや医薬品との関係についても解説!

サプリメント飲用時の注意点をチェック!

用法用量と飲み合わせは必ず確認するようにしましょう。

用法用量の確認

栄養補助食品とはいっても含まれる栄養素には適した飲み方・適量があります。間違った用法は吸収率低下などの原因になり、本来の働きを弱める恐れがあります。また過剰摂取は健康を害する恐れがあるため注意が必要です。

飲み合わせ

他のサプリメント、医薬品との飲み合わせは最も注意すべきことといっても過言ではありません。他の栄養素との相乗効果が期待できる場合や、逆にお互いの効果を打ち消してしまう場合など、さまざまな栄養素の組み合わせが存在します。

また、医薬品との飲み合わせにおいては、医薬品の薬効への影響・副作用発現といった恐れがあり注意が必要です。サプリメント飲用状況の医師・薬剤師への報告が大切になります。

おすすめの飲み合わせと悪い飲み合わせを紹介します!

サプリメントの良い飲み合わせ・悪い飲み合わせを知ることは、サプリメントの効果を高めたり、無駄をなくすことに繋がります。

おすすめの飲み合わせサプリメント成分

摂取するサプリメントを有効活用するために知っておくべき、飲み合わせにおすすめの成分をご紹介します。

カルシウムとビタミンC・ビタミンD

ビタミンCビタミンDカルシウムの体内への吸収を高める効果があります。またビタミンDは、骨への吸収も高める効果があり、骨粗鬆症の予防・治療薬として実際に用いられている組み合わせです。

鉄とビタミンC・葉酸・ビタミンB群

鉄の腸管からの吸収を高める効果があります。鉄分が不足しがちな女性は特に心がけたい組み合わせになります。

コラーゲンとビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの吸収と生成を高める効果があります。体内に入ったコラーゲンは一度分解・吸収されて、再合成されて関節など各部位に運ばれます。再合成にはビタミンCが必要不可欠であるため、必須の組み合わせになります。

葉酸とビタミンB12

どちらもDNAやアミノ酸の生合成に関与しており、代謝機能に重要な役割を持っています。またビタミンB12は葉酸の体内への吸収を高める効果もあるため、相乗効果が期待できます。

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亜鉛とビタミンC

コラーゲンの生成にはビタミンCの他に成長ホルモンも必要で、亜鉛睡眠時の成長ホルモン分泌を促進する効果があります。相乗効果で美容や免疫力向上に効果が期待できます。またビタミンCには亜鉛の体内への吸収を高める効果もあります。

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悪い組み合わせサプリメント成分

サプリメントを摂取する際には必ず知っておくべき、飲み合わせが適さない成分をご紹介します。

亜鉛とカルシウム・鉄

亜鉛の体内への吸収を阻害する可能性があります。しかし、あくまでもカルシウム・鉄を過剰摂取した場合であり、通常は問題ありません。

コエンザイムQ10とキチンキトサン

ダイエットサプリメント成分であるキチンキトサンは脂肪の吸収を抑制する働きを持っており、脂溶性で脂質に溶けて体内に吸収されるコエンザイムQ10の吸収を阻害してしまう可能性があります。

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ミネラル類・ビタミン類と食物繊維

食物繊維によりミネラル類・ビタミン類が体外に排出されやすくなり、吸収率が低下する恐れがあります。しかし、あくまでも食物繊維を過剰摂取した場合であり、通常は問題ありません。

おすすめの飲み合わせと悪い飲み合わせを紹介します!

サプリメントと医薬品の飲み合わせにも気をつけましょう

サプリメントと医薬品にも気をつけるべき組み合わせがあります。

ワーファリン(血液凝固防止薬)とビタミンK

ワーファリンは、血液が凝固する過程において作用するビタミンKを阻害することで効果を現します。ビタミンKの併用はワーファリンの作用を減弱させるため避ける必要があります。

ジギタリス製剤とカルシウム

強心薬のジギタリス製剤は、心筋細胞内のカルシウムイオン濃度を上げることで、心臓の収縮力を高める作用があります。血中のカルシウム濃度が高まると、作用を増強させる恐れがあり、重篤な場合ジキタリス中毒になることもあります。

降圧剤・糖尿病治療薬とコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は高血圧糖尿病の予防・改善効果が認められており、治療薬の効果と重なり、作用が増強される可能性があります。

レボドパとビタミンB6

パーキンソン病治療の第一選択薬であるレボドパですが、ビタミンB6の作用により代謝が促進されてしまい、効果が減薬してしまう可能性があります。

ビスホスホネート製剤と鉄・亜鉛・カルシウム・マグネシウム

骨粗鬆症治療薬のビスホスホネート製剤は、服用し腸管から吸収され作用しますが、ミネラル類と併用すると結合してしまい、吸収を阻害されてしまいます。ミネラルウォーターでの服用も望ましくないとされています。

抗生剤(テトラサイクリン系・ニューキノロン系)と鉄・亜鉛・カルシウム・マグネシウム

ビスホスホネート製剤と同じく、併用で結合し、吸収が阻害されます。抗生剤は風邪などの症状時にも処方されることがあり、若い世代も併用しうる組み合わせになります。

 

この他にもEPAなどの血行改善効果が期待できる成分と血液凝固防止剤のように、効能が似たもの同士の併用は、相乗効果により効果が増大する恐れや、診察時に正確な指標が把握できなくなることがあります。

服用中の医薬品の把握はもちろん、サプリメント服用・検討の際は、医師・薬剤師に申告・相談を行うことが大切です。