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宿便解消におすすめの成分・効果を解説!炭サプリメントの他には何がある?
宿便を解消したい、お通じをすっきりさせたい、そんな悩みに効果があるとされる成分はたくさんありますよね。
だからこそ、どれを選んだらいいか分からないと悩む方に、おすすめの成分について紹介します。
食物繊維
食物繊維と一口に言っても、実は3つの種類に分けることが出来ます。
1つはごぼうなど繊維質の多い野菜に含まれる、水に溶けにくい食物繊維です。便の量を増やすことで腸を刺激し、お通じが出やすくなります。
2つ目はこんにゃくや海藻に豊富な、ドロドロとした水に溶けやすい食物繊維です。便に含まれることで水を蓄え、お通じが柔らかくなることで出やすくなります。
そして3つ目はサラッとした水に溶けやすい食物繊維で、こちらは血圧や血糖値などを下げる効果があるとされる健康食品に多く用いられます。
腸の動きを助けるビタミンB群とビタミンE
ビタミンB群は、炭水化物からエネルギーを作る際には欠かせないビタミンであり、同時に皮膚や粘膜の健康維持にも大切です。
それ以外にも、ビタミンB群は自律神経のうち副交感神経と呼ばれる大腸など消化器官の動きを高める神経を刺激して、腸が良く動くようにする効果を持っています。
またビタミンEは血行促進や自律神経のバランスを整える効果があるため、一緒に摂ることで腸の動きを整えてくれます。
腸の善玉菌の餌になる、オリゴ糖
オリゴ糖は、腸を整える作用や腸内細菌を増やす作用があることで知られています。
腸内には善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌の3つの菌が存在し、善玉菌が増えると腸内環境の改善に繋がります。
オリゴ糖はその善玉菌の餌となるため、お通じを良くしたいときの甘味料としてもおすすめです。
善玉菌を増やす、乳酸菌
乳酸菌は発酵によって糖分から乳酸を作ってくれる、微生物をまとめて呼んだものです。
悪玉菌が腸内で増えると、腐敗物質の産生や老化が進んでしまうとされます。宿便で便が長く残っている場合も、悪玉菌が増えてしまう原因になります。
乳酸菌は悪玉菌が増えるのを防ぎ、感染を予防するほか、悪玉菌が定着するのを防ぐ働きがあります。
宿便って便秘とどう違うの?
宿便と聞くと、頑固にこびりついた便や臭くてドロッとした便のことを想像する人もいるかもしれません。
実を言うと、宿便というものは存在していません。確かに「便秘など理由があって排泄されない便」はありますが、それは腸内にこびりついて残っているわけではないのです。
何故かと言うと腸は常に動いていて、腸壁の細胞も数日おきに生まれ変わっています。
そのため腸の中に便がこびりついたとしても一時的なものであり、剥がれ落ちた細胞と共に便が出てしまうので、何年も便が腸の中に溜まるということはありません。
宿便という呼び方やその形状についても意見が多数あるのが現状ではあるものの、便秘が長続きしてしまうことは体にとってもよくないのは確かです。
宿便サプリメントのタイプって?腸刺激系や便軟化系を解説!
便秘には2つのタイプがあるため、宿便サプリメントもそのタイプに合わせて選ぶとより効果的です。
腸の動きが落ちたことで起こる便秘に、腸刺激系
運動不足や水分不足、食物繊維不足、腹筋の筋力低下、ダイエットなどが原因で起きるのが、大腸の緊張が緩んで起きる「弛緩性便秘」です。
さらに女性の場合は女性ホルモンの1つである黄体ホルモンが、子宮の収縮を抑えるように指示を出す過程で、月経の前になると腸の動きが弱くなってしまい、このタイプの便秘になりがちです。
食物繊維が多いものを選ぼう
腸の動きが鈍くなっているため、水分をしっかり摂りつつ、食物繊維不足を補うことが大切です。
特に便の量を増やして腸内を刺激してくれる、不溶性食物繊維をメインに補いましょう。
食品で言えばキノコや果実、海藻、穀物などに豊富です。野菜を選ぶときは、ごぼうのように噛み応えがあるものを選ぶようにしましょう。
また成分でみると、セルロースやキチン、キトサン、ヘミセルロースなどがおすすめです。
腸の動きを高めてくれるビタミンB群やビタミンEも取り入れるとよいでしょう。
一方でサプリメントとしての摂りやすさからみると、水溶性食物繊維のほうがさっと水に溶けるため、日々の食生活で補いやすいというメリットがあります。
便が硬くてコロコロしている便秘に、軟便化系
便が硬くてウサギのフンのようにコロコロとした便秘になっている場合は「けいれん性便秘」になっている場合があります。
精神的なストレスや環境の変化、また食生活でカフェインやアルコール、辛い物を多く摂っている人に多くみられます。
水溶性食物繊維や乳酸菌系をメインにしよう
便を柔らかくする効果がある水溶性食物繊維や、腸内環境を整えてストレスへの抵抗力をサポートしてくれる乳酸菌をメインにしたサプリメントがおすすめです。
水溶性食物繊維には、ペクチンやグルコマンナン、難消化性デキストリン、アガロースなどがあります。
乳酸菌を選ぶ場合は、1日当たり100億個を目安に補えるサプリメントを選ぶと良いでしょう。
松本朋子や武田久美子も愛用した宿便サプリメントとは?
お2人の名前とともに宿便サプリメントについて調査しましたが、松本朋子さんは今回の調査では明らかになりませんでした。
一方、武田久美子さんが愛用している、という表記が見られたのが「ビークレンズ」です。
海外セレブも認める、アクア ビークレンズ(B-CLEANSE)
ポリフェノールが豊富な赤松炭やヤシ殻活性炭、竹炭の3種類の炭と、コンブチャという酪酸菌、1億個の乳酸菌など様々な成分で構成されたサプリメントです。
水などに溶かして飲むドリンクタイプのサプリメントで、他にもL-カルニチンなど脂肪燃焼効果があるとされる成分が含まれます。
1食置き換えで続ける、もしくは、おやつなど間食を置き換える方法が一般的です。
・半年くらいかけて8kg近く体重が落とせました
・味が酸っぱくておいしいので、楽しく続けられる
・お通じが自然と良くなる感じがある
DHCやラクビなど話題の宿便サプリメントはどう?
DHCのデトクレンズや、酪酸菌配合のサプリメントとして人気のLakubi(ラクビ)について紹介します。
話題の炭サプリメント、DHC デトクレンズ
ヤシ殻活性炭や乳酸菌の配合された炭サプリメントで、ヤシ殻活性炭は国内製造と、安全面からもこだわりのあるサプリメントです。
炭サプリメントが気になる、できるだけ安価でお試ししてみたい方におすすめです。
・お通じが良く出るようになった
・ガスが減ったような気がする
・手で持つと黒色がつくことがあるのでそこだけ注意
酪酸菌配合の、NICORIO Lakubi(ラクビ)
酪酸菌とは乳酸菌とともに増える腸内の菌で、大腸においてエネルギー源となる酪酸を産生してくれます。
そんな酪酸菌が1,700万個配合されているLakubi(ラクビ)は腸内環境の改善や便秘の解消にも効果があるとされるサプリメントです。
・お通じがぐっと出やすくなって嬉しい
・運動した時の体重の変化が出やすくなった
・自分には効きすぎたようで下痢気味になってしまった
アマゾンやドラッグストアでも買える!宿便サプリメントおすすめランキング!
アマゾンやドラッグストアなど、身近な場所でも購入しやすい宿便サプリメントを2つ紹介します。
青汁も一緒に補える、DHC ケール青汁+食物繊維
DHCの特定保健用食品で、1日分の量で6.9gの難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)を補えるサプリメントです。
食物繊維不足を補いたい方、特定保健用食品を探している方におすすめです。
・青汁特有のクセが無くておいしい
・特定保健用食品のものを探していたので自分にはぴったり
・お通じが出やすくなった
乳酸菌に注目したい方に、ディアナチュラスタイル 乳酸菌×ビフィズス菌+食物繊維・オリゴ糖
ドラッグストアでも手に取りやすい、ディアナチュラスタイルの乳酸菌をはじめ、お通じに効果があるとされる成分が詰まったサプリメントです。
食物繊維は200mgと、食物繊維不足を補うほどの量は含まれていませんが、1日1粒と飲みやすく、ビフィズス菌や乳酸菌、オリゴ糖を一緒に補いたい方におすすめです。
・1粒だけでOKなので続けやすい
・値段も手ごろなので気づいたときに始められる
・お通じがだいぶ出やすくなった