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史上最強のリラックスアイテム?CBDやCBDオイルの効果・効能とは?
近年日本でも徐々に認知されつつある大麻由来の成分であるCBD(Cannabidiol:カンナビジオール)は、以下のように心身に非常に多くのメリットをもたらすことが分かっています。
- 鎮痛作用
- 抗炎症作用
- 抗不安作用
- 抗ストレス作用
- 睡眠の質を改善する作用
- 食欲亢進および抑制作用
- 血圧低下作用
- 制吐作用
- 抗酸化作用
- 抗依存作用
- 抗がん作用
- 脳神経保護作用
- 抗てんかん作用
- 抗けいれん作用など
大麻由来の成分というと、痛みや不安などに作用はあっても向精神作用や陶酔作用などの望ましくない作用も生じるのではないかと考えられるかもしれません。
しかしそれはTHC(Tetrahydrocannabinol:テトラヒドロカンナビノール)という大麻に含まれる別の成分がもたらす作用であり、CBDを摂取しても「ハイ」になるという心配は一切ありません。
アメリカでは2018年より、CBDを主成分とするエピディオレックス(Epidiolex)という薬が、小児の難治性てんかんの治療薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA)に正式に承認されました。
小児のてんかん以外の病気への作用に関してはまだエビデンスが少ないため、あくまでも民間療法としてですがCBDが使用されているケースもあります。
今後はCBDがアルツハイマー病やがん、心臓病など、他の病気の治療にも適用されていくことが期待されています。
CBDオイルはこんな人・こんな時におすすめです!
2021年現在、様々な種類のCBD製品が販売されています。
そのためCBDオイルやCBDリキッド、CBDグミ、CBDバーム、CBDシャンプーなど個人の好みに合わせてたくさんのバリエーションからCBD製品を選ぶことができます。
CBD製品の選択肢が増えることは消費者にとって喜ばしいことですが、インターネットなどで探しても種類が多すぎて、逆にどれを選べば良いのか迷うこともあるのではないでしょうか。
そのような方におすすめなのが、CBDの原料をMCTオイルやオリーブオイルなどのキャリアオイルに溶解した製品であるCBDオイルです。
CBDオイルは、何十年も前に開発されたCBD製品の元祖とも言えるオーソドックスな製品ですが、現在でも最もシェアが大きく、様々な年代の方に利用されています。
2018年にアメリカでCBD利用者を対象に行われた調査では、調査に参加した全年代の間でCBDオイルが最も多く使用されているという結果がでました。
参加者は中でも以下のような疾患や症状に対してCBDを使用していると回答しました。
- 慢性疼痛
- 関節痛
- 不安
- うつ
- 不眠
- 頭痛
- PTSD
- 慢性疲労症候群
- 吐き気
- がん
- アレルギー
- 喘息
- てんかん
- 多発性硬化症
- COPD(慢性呼吸器症候群)、肺炎
- パーキンソン病
- アルツハイマー病など
同研究において、どの病気や症状に対してどの程度効果があったのかという詳細情報はありませんでしたが、約65%の参加者が「CBDのみで症状の改善が見られた」と回答しています。
調査からもわかるように、世界的にも支持率の高いCBDオイルのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
CBDを手軽に摂取したい時
CBDオイルを摂取する際にはべイプ(吸入器)のような特殊な機器を必要としません。また、蒸気が出ることもないため摂取する場所を選びません。
そのため、緊張性が強い時や急に頭痛が生じた時などCBDの作用が必要な時にいつでもどこでも簡単に摂取することができます。
摂取量を調節したい時
CBDの適切な摂取量は個人差があるため、一度の摂取量が決まっているCBDエディブル(CBD含有食品)や摂取量にムラがあるCBDリキッド(吸入用CBD)では効果が弱すぎたり強すぎたりすることもあります。
CBDオイルは他の製品と比べて、CBDの摂取量を微調整でき自身にとっての適切な摂取量に合わせやすいというメリットもあります。
幅広い用途に使用したい時
CBDオイルは一般的なサプリメントのように経口摂取したり、後述する舌下摂取したりする以外にも、肌に塗って使用することもできます。
例えば、ストレスとニキビに悩んでいる場合にはCBDオイル一つで両方の悩みに対して作用することが期待できます。
添加物を気にしている方
CBDオイルの原材料は基本的にはCBDとキャリアオイルのみの非常にシンプルな構成です。そのため、キャリアオイルにアレルギーなどがない限り老若男女問わず使用できる製品です。
アメリカでてんかんの治療薬として処方されているエピディオレックス(原材料:CBD、セサミオイル、疎水アルコール、ストロベリー香料、人工甘味料)も原料はほとんどCBDオイルと同じです。
エピディオレックスは2歳から摂取することができます。
現段階で小児のCBDオイルの摂取が推奨されている訳ではありませんが、CBDオイルがどのような年代の方でも安心して使用することができるという目安になるのではないでしょうか。
副作用が心配な方
後ほど詳しく解説しますが、CBDオイルは市販薬や処方薬などと比べて副作用が少なく、また症状も軽度であることがほとんどです。
そのため、鎮痛剤や睡眠薬などを頻繁に摂取するという方は副作用の少ないCBDオイルを試してみてはいかがでしょうか。
サプリポート編集部が徹底厳選!安い・安全・完全オーガニックの三拍子揃ったおすすめCBDオイル3選をご紹介!
サプリメント愛用者に実施したアンケート調査において、サプリメントマニア1万人に選ばれた第一位のCBDオイルをご紹介します。
第一位の商品は日本初ブランド「THE CBD」からWeb限定で発売されているCBDオイルです。業界最安値帯を実現しているにもかかわらず、安全性にもこだわり抜いている今話題のCBDブランドです。
Webでの販売しかしていないにもかかわらず、口コミから密かに話題を呼び現在人気を集めています。毎日CBDを摂取しているサプリポート編集部もTHE CBDの製品を摂取しましたが、第一位であることが納得の商品でした。
THE CBDの概要
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- 「THE CBD」が販売する全てのCBD製品は、アメリカのカリフォルニア州の現地企業と提携し厳選されたコロラド産のヘンプのみを使用し製造
- 全てのCBD製品に対して医薬品レベルの徹底した品質管理のもと国内工場にて製造
- Web限定販売でありながら、口コミで話題になり人気に火がついているブランド
「THE CBD」から販売中の人気CBD製品3選
「THE CBD」から発売されているCBD製品の中でもサプリポート編集部がおすすめする製品3選を紹介します。
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ワンランク上のCBD製品を求めている方のためのCBDオイルです。
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■ キャリアオイルにオリーブオイルを使用
最高級のCBD体験を求めている方のためのCBDオイルです。希少価値の高いMCT C8オイルをたっぷり配合することで、より健康作用が期待できます。
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■ 内容量:10ml
■ CBD量:15%(1,500mg)
■ キャリアオイルに希少価値の高いMCT C8オイルを使用
3商品をご紹介しましたが、特におすすめなのが販売開始から継続率が約93%の実績を誇る「THE CBD Oil 10ml 5% (500mg)」です。今だけのキャンペーン価格で業界最安値帯の税込4,298円で購入できます。今申し込んだ方だけの限定価格のようです。
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CBDオイルは舌下摂取がおすすめ!そのワケとは?
CBDオイルの摂取方法には、舌下摂取や経口摂取、経皮摂取など複数の摂取方法があります。中でも摂取が簡単で、且つCBDの効果を感じやすいのが舌下摂取です。
CBDオイルの舌下摂取は、適量のCBDオイルを舌の裏の粘膜に垂らしそのまま90秒〜2分ほど待ちます。
待っている間に舌の裏側に張り巡らされた毛細血管からCBDが吸収され、血流に乗ってCBDが全身に循環されます。
CBDオイルを舌下摂取するメリットは「初回通過効果」を回避でき、尚且つ「バイオアベイラビリティ(生物学的利用能)」を上げることができることです。
初回通過効果とは、簡単にいうと毒物から身体を守るための身体の仕組みです。食事や薬などを摂取した際に仮に毒物が入っていた場合、直接血液中に取り込まれて全身に循環されては大変なことになります。
それを避けるために、口から飲み込んだ全ての物質は胃で撹拌(かくはん)されて腸から成分が吸収されます。そして血管に入る前に一旦肝臓に取り込まれて成分の代謝・不活化が行われます。
最終的に肝臓での代謝を受けなかった成分が血管に取り込まれて全身に運ばれ、傷や病変部位に効果をもたらします。
口から摂取した量に対して、最終的にどの程度の量が血管内に吸収されて効果をもたらすかがバイオアベイラビリティになります。
CBDオイルを経口摂取した場合も、もれなくこの初回通過効果を通らざるを得ません。
したがってCBDオイルを一般的な薬やサプリメントのように経口摂取すると、バイオアベイラビリティは全摂取量の6〜20%程度と言われています。
しかし、空腹時と食後の違いや文献によって様々な異なるデータがあります。
しかしCBDオイルを舌下摂取すると直接毛細血管にCBDを吸収させるため、初回通過効果を回避することができます。その結果、バイオアベイラビリティは13〜35%に上がるとされています。
また、初回通過効果の有無によってCBDの作用が現れるまでの時間も変わります。
消化器官を通過する経口摂取ではCBDの効果を感じるまでに最大2時間ほどかかることもあるのに対して、直接血管内にCBDを吸収させる舌下摂取では15分〜1時間程度で効果を感じます。
他の粘膜から摂取する方法であまりメジャーではありませんが、口腔粘膜よりもさらに毛細血管が多く存在する鼻粘膜(鼻の奥の粘膜)を利用したCBDの摂取方法もあります。
CBDの経鼻摂取は舌下摂取よりもバイオアベイラビリティが高く、血管がより豊富で分吸収速度も速いため、効果が現れるまでの時間も短いことが報告されています。
しかし、鼻の中にCBDオイルを入れることは舌下摂取と比べると量の調節などが難しく、また単純に鼻の中に何かを入れることが刺激になってくしゃみや鼻水などでCBDオイルが流れてしまうかもしれません。
他にも、CBDオイルを経皮摂取させる場合も初回通過効果に関係なくバイオアベイラビリティは舌下摂取よりも高いですが、そもそも経皮摂取では部分的にしか効果をもたらさないため、舌下摂取とは単純に比較ができません。
以上のようなことから、全身にCBDオイルの効果をより感じるためには、舌下摂取することをおすすめします。
CBDやCBDオイルを摂取しても副作用の心配は一切ない?薬を飲んでいる人は要注意!
CBDやCBDオイルの副作用は頻度があまり高くはなく、また生じても軽症のものがほとんどです。現段階で報告されている症状で頻度が高いものは、下痢や口渇感、強い眠気、吐き気、疲労感、食欲の変化などです。
ただし、一般的なサプリメントでも警告されることがあるように、常識を逸脱する量を一度に摂取する場合などは、CBDの代謝を行う肝臓にとって負担がかかって肝臓の機能が悪くなることがあります。
CBDやCBDオイルは安全性の高い物質ではありますが一日の摂取量や製品別の適切な摂取方法は絶対に遵守するようにしましょう。
そして、現在医師から処方された内服薬がある方はCBDやCBDオイルを摂取する際に注意が必要です。
上述したように、CBDやCBDオイルを経口摂取した場合に肝臓で代謝・不活化されると解説しましたが、それを行うのがシトクラム450(CYP450)という肝臓に存在する酵素です。
CYP450には多くの種類があり、その中で最も重要と言われているのが、医療現場で使用されている約60%の薬の代謝に関わっているというCYP3A4です。
肝臓に到達したCBDはCYP3A4によって代謝され、さらにCYP3A4を阻害する作用もあります。
つまり、CBDとCYP3A4によって代謝される薬を同時に摂取すると、同時に摂取された薬の方がなかなか代謝されないために体外へ排泄されず、長時間体内に留まるために薬効が強く出てしまうことがあります。
CYP3A4によって代謝される薬の一つに、血液をサラサラにする薬として知られているワーファリンがあります。ワーファリンの副作用には出血しやすくなることがあり、このような副作用が増強されては非常に危険です。
内服薬がある方がCBDやCBDオイルを摂取する際には、どのような薬であっても医師や薬剤師に飲み合わせを確認をしてから摂取を開始するようにしましょう。
また、FADは妊娠中や授乳中のCBDオイルの摂取をしないように警告してます。
CBDやCBDオイルは基本的には子供から高齢者まで摂取しても問題が少ない物質ではありますが、胎児や乳児への長期的な影響に関してはエビデンスが不足しており、現段階では妊娠中や授乳中の摂取は推奨されていません。
仮に、全身への作用が少ないCBDやCBDオイルを経皮摂取したい場合であっても、妊娠中や授乳中は必ず医師の指示を優先するようにしましょう。