レシチンサプリメントのおすすめ2選！効果や選び方を解説！

そもそもレシチンとは？どんな効果がある？

レシチンとは、ホスファチジルコリンとも呼ばれるリンを含む脂質の一種で、生体の細胞膜を構成する成分の一つです。

レシチンは、油になじみやすい性質と水になじみやすい性質の両方を持ち、油と水をなじませる乳化作用があるため、食品や医薬品、化粧品の乳化剤として用いられる場合もあります。

レシチンには下記のような働きがあります。

細胞の健康を保つ

レシチンは、細胞膜を構成する成分の一つです。

細胞膜は、細胞内へ栄養を送り込み、不要物を細胞外へ排出したり、細胞への刺激の受け取りなど細胞を健康に保つために重要な働きをしてます。

神経の働きを健康に保つ

レシチンは、神経伝達物質のひとつであるアセチルコリン生成の原料となるため、記憶力や認知力など脳の働きを健康に保つ働きがあります。

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動脈硬化を起こしにくくする

レシチンの乳化作用により、血管内に余分なコレステロールが溜まるのを防ぎ、動脈硬化になりにくくすることが期待できます。

肥満になりにくくする

レシチンには脂質の代謝を促す働きがあり、肥満を予防することが期待できます。

脂溶性ビタミンの吸収を助ける

レシチンの乳化作用により、健康維持に大切な脂溶性ビタミンであるビタミンAやビタミンD、ビタミンEなど脂溶性物質の吸収を助ける働きがあります。

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レシチンが豊富な食品とは？摂取すべき量はどれくらい？

レシチンが豊富に含まれる食品といえば、大豆や卵黄、レバー、うなぎ、ゴマ油などがあります。

レシチンについて、日本では1日の摂取基準量は定められていません。

海外では、アメリカ科学アカデミー（NAS:the National Academy of Science）により、必要摂取量（コリンとして）は、成人男性で1日550mg、成人女性で1日425mg、上限摂取許容量は1日3,500mgとされています。

レシチンサプリメントの選び方を解説！

レシチンをサプリメントで摂取する場合の選び方をご紹介します。

レシチンの由来で選ぶ

サプリメントとして製品になっているレシチンは、大豆レシチンまたは、卵黄レシチンです。

製品数としては、圧倒的に大豆由来のレシチンサプリメントが多くなっていますが、大豆にアレルギーがある人は、卵黄由来のレシチンサプリメントを選ぶと良いでしょう。

また、コレステロールが気になるという人は、大豆レシチンのサプリメントを選ぶと良いでしょう。

継続しやすい形状のものを選ぶ

サプリメントには、顆粒やタブレット、カプセル、グミタイプ、ゼリータイプなどさまざまな形状のものがあります。

ご自身が飲みやすい形状のものを選ぶことも継続して飲むためには大切です。

レシチン以外の成分で選ぶ

レシチンサプリメントの中には、レシチンのほかに、脳や神経の発達に関わるDHAや血液や血管の健康を保つEPA、各種ビタミン、カルシウムなどが含まれているタイプもあります。

レシチンの働きをサポートするプラスアルファの機能を期待する場合は、プラス成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。

おすすめのレシチンサプリメント2選！

レシチンのおすすめサプリメントをご紹介します。

コストパフォーマンスの良い DHC レシチン

DHCのレシチンは、大豆から抽出したレシチンを凝縮したサプリメントです。

1日の目安摂取量4粒に大豆レシチン1,350mgを含んでいます。

コストパフォーマンスも良いので、まず試しに飲んでみようという場合や長く継続する場合にも利用しやすいです。

体内への吸収効率を高めた HBCフナト アルファベスト

株式会社HBCフナトのアルファベストは、大豆レシチンを酵素で加水分解して、ビタミンなどの栄養素を加え、体内への吸収効率を高めたサプリメントです。

生ゼリータイプやグミタイプ、カプセルタイプ、ジェリータイプ、液体タイプと多くの種類があり、継続して飲みやすい形状を選べるのが良いです。

形状により、プラスアルファの成分構成に少し違いがありますが、DHAやホスファチジルセリン、ビタミンB群、ビタミンCなどレシチンの機能をサポートする成分が含まれています。