目次
HMBとプロテインの効果とは?その違いを解説!
ここでは、HMBとプロテインの効果について、また2つの成分の違いについて解説していきます。
HMBとは
HMBとは、ロイシンというタンパク質の元となる必須アミノ酸から作られる成分です。
筋肉の生成をサポートして、分解されないように働きかけてくれます。
ダイエットや運動には欠かせない成分です。
グレープフルーツやナマズに多く含まれています。
私たちの体内でもHMBを作ることはできますが、少ない量しか作ることができません。
そのため、ダイエットや激しい運動などでHMBを必要とする時は、サプリメントから補うと効率がよくなります。
プロテインとは
プロテインとは、タンパク質そのもののことを言います。
筋肉や臓器、皮膚など私たちの体は全てタンパク質が元となってできています。
そのため、プロテインを摂ることで体自体を機能させるための必要なエネルギー源を得ることができます。
プロテインは肉や魚、卵などに多く含まれています。
HMBとプロテインの効果の違いとは
HMBとプロテインは、筋肉に対しての役割が違います。
HMBは、筋肉が作られることをサポートして分解を防ぐ働き=筋肉の生成に対して指令を出す働きがあります。
一方で、プロテインは筋肉そのものです。
つまり、筋肉になる成分がプロテイン、筋肉の生成に対して指令を出す働きをするものがHMBになります。
結局HMBとプロテインのどっちを摂るべき?
結論から言うと、HMBもプロテインをどちらも摂る必要があります。
先ほどご説明しましたが、HMBとプロテインはそれぞれ筋肉に対する役割が違うからです。
役割が違うからこそ優先して片方だけを摂った方がいいということはなく、どちらも満遍なく摂ることで、効率よく筋肉を維持、増強することができます。
成長期にHMBとプロテインを摂取してもいい?身長への影響は?
成長期にHMBとプロテインを摂取することは問題ありません。
身長が伸びなくなることもなく、体への悪影響はありません。
成長期は心身ともに成長する時期です。
心身の成長を促すためには食事と睡眠が必須となります。
しかし、部活動やスポーツを行っていると、成長に必要となる栄養が食事や睡眠だけでは足りなくなってしまうことがあります。
そのような時に必要となるのがHMBとプロテインです。
もともと心身の成長のために必要な成分なので、摂取してはいけないということはありません。
この2つの栄養素を毎食の食事で確実に摂ることができればいいですが、部活や習い事で忙しいと朝ごはんを食べる時間がなかったり、簡単な夕食で済ませてしまうということがあるのも現実です。
そのような時に、サプリメントを上手に活用することで、効率よく心身の成長を促すことにつながります。
HMBとプロテインはダイエットのサポートにもおすすめ?
HMBには、筋肉の生成に関わる以外にも体脂肪や筋肉の疲労を減らす効果があります。
筋肉量が増えることで基礎代謝も増えるので、ダイエットに効果があります。
次にプロテインです。
ダイエットの基本は適度な運動と健康的な食事です。
適度な運動を継続的に行うためには見合った筋肉が必要になります。
いくら運動を頑張っても、必要な筋肉がついていないと疲労が蓄積するだけで効率の良いダイエットにはつながらないからです。
筋肉の元となるプロテインを摂ることで、ダイエットに必要な筋肉の生成を行い、効率の良いダイエットにつながります。
HMBとプロテインの飲み方を解説!
HMBとプロテインそれぞれの適切な飲み方をご説明します。
HMBの適切な飲み方
運動前と寝る前がおすすめです。
HMBは、摂取後1〜2時間で血液中の濃度が最大になります。
そのため、運動する1〜2時間前に摂ることで、効率よく筋肉の生成を促すことができます。
一方寝る前は、タンパク質の吸収を促す成長ホルモンがたくさん分泌されます。
その時間帯にHMBを摂ることで、タンパク質の吸収が上がり、筋肉を増やすことができます。
プロテインの適切な飲み方
朝と寝る前がおすすめです。
眠っている間は飲食を行ないません。
そのため、朝は体に必要な水分や栄養が減っている状態です。
その状態の時にプロテインを摂ると、体内への吸収率が上がるので、効率よくプロテインを摂ることができます。
また、寝る前におすすめな理由はHMBと同じです。
寝ている時に成長ホルモンが分泌されるので、その時にプロテインを摂ると吸収が促されます。
HMB配合のおすすめプロテインランキング!
ここでは、HMBが配合されているおすすめのプロテインをご紹介します。
効率よく筋肉量をあげる! fine base HMBプロテイン18000
BCAAの含有量も多いホエイプロテインとHMBが含まれています。
ミックスフルーツ味なので、運動前に飲んでも後味が残らず飲みやすいところが特徴です。
・量の割に少し値段が高いですが、すごく飲みやすいです
・ジムの前後に飲んでいます。後味もサラッとして続けやすいです
・運動しながら飲むことで、筋肉量が上がった感じです
トレーニングを効率的にサポート! matsukiyoLAB HMBプロテイン
ホエイプロテインだけでなく、腹持ちがよくマラソンやダイエットなど持続した運動をする上で必要な大豆プロテインも豊富に含まれています。
1食あたり2,250mgもの豊富なHMBを摂取できます。
レモンヨーグルト味です。
・疲労回復しやすくなった感じがあります
・マラソンの時に摂ると耐久力が上がる気がします
・味も悪くなく飲みやすいです
豊富な成分で効率のいい運動を! オリヒロ アクティブプロテインHMB
ホエイ・大豆プロテインとHMBに加えて、ビタミンBやミネラルの多く含まれています。
コーヒー味なので、牛乳に溶かして飲むこともできます。
・週3の筋トレのお供に飲み始めて、筋肉がついてウエストも10cm細くなりました
・4週間で体重の変動はないですが、脚が1〜2cmほど細くなったので筋肉が増えたのだと思います
・飲み始めて1ヶ月ほどで腹筋が割れてきました
今回ご紹介した3種類ともにホエイプロテインが含まれています。
ホエイプロテインは牛乳が原料として作られているタンパク質で、低カロリーで吸収が速いのが特徴です。
牛乳などの乳製品でお腹を壊しやすい方やアレルギーのある方は、注意して摂取するようにしてください。
HMB配合のプロテインバーはある?
ここでは、HMBが配合されたプロテインバーの商品についてご紹介します。
手軽に美味しく食べてトレーニングに活かせる! 医食同源ドットコム HMBバー
HMBとプロテインが含まれたチョコバーです。
1本あたり1,000mgのHMBが含まれています。
食べやすいビターチョコレート味になっています。
・美味しいだけでなく、パッと食べれるので便利です
・ジョギングをした後の疲労感も少なく感じます
・便通もよくなり健康的になっています
口コミにもありますが、粉末タイプのHMBプロテインと比べると、袋を開けて食べるだけなので、飲み物と混ぜて作る手間が省けて楽なところが特徴です。
また、粉末タイプの味が苦手な方も、チョコバーだと美味しく手軽に食べられるのでおすすめです。