サポニン市販サプリメントランキング！ダイエット・糖尿病への効果とは？

そもそもサポニンとは？含有量が多い食品を紹介します！

サポニンは、抗酸化作用や血流促進など、様々な健康効果があることから、注目を浴びている栄養成分の1つです。

サポニンは、天然の活性剤と言われており、水と合わせると石鹸のように泡立ちます。ラテン語で石鹸という意味の「サポ」から名前がついた、と言われています。

サポニンは、大豆や大豆製品に豊富に含有していることで知られています。味噌、高野豆腐、生揚げ、がんもどき、油揚げ、豆乳などに豊富に含まれており、中でも高野豆腐にはたくさんのサポニンが含まれています。

その他には、ごぼうや高麗人参、田七人参、お茶などにも含まれています。大豆製品、ごぼう、お茶は私たちが日常の中で摂取しやすい食品であり、日本の伝統的な和食を積極的に取り入れると、サポニンを効果的に摂取することが可能です。

サポニンの効果を解説！ダイエット・糖尿病に良い？

ここでは、サポニンの健康効果について解説していきます。様々な健康効果が期待できるサポニンは、ダイエットや糖尿病にも効果的かどうか詳しくご紹介していきます。

動脈硬化を予防する

血中に存在するコレステロールは、喫煙や加齢などによって酸化が進むと、LDLコレステロールとなって血管内に蓄積、動脈硬化を促進してしまいます。

大豆製品などに豊富に含まれているサポニンには抗酸化作用があり、活性酸素を取り除いてくれる効果が期待できます。

LDLコレステロールの蓄積を抑制していくことによって、動脈硬化の進行を防ぎ、脳卒中や心疾患などの重篤な病気を予防することにつながっていきます。

動脈硬化を予防するためには、サポニンを含む食品だけを摂取するのではなく、バランスの良い食事で栄養素を補うようにしましょう。

ダイエット効果

大豆サポニンは、血中のコレステロールや中性脂肪など余分な脂質の吸着を防ぎ、肥満予防につながると言われています。

小腸での余分な脂肪の吸収を予防してくれる効果もあります。整腸作用もあり、便秘解消にも効果的です。

消費カロリーよりも摂取カロリーが上回らないよう注意し、大豆製品やごぼうなどサポニンを豊富に含む食品を意識的に摂取していくと、効果的にダイエットすることが可能です。

糖尿病予防につながる

大豆サポニンは、アディポネクチンという成分の分泌を促す働きがあります。

アディポネクチンは脂肪細胞で産生されるホルモンの一種で、動脈硬化や糖尿病の予防に繋がり、心疾患や脳卒中など重篤な病気の予防にも役立ちます。

甘い飲料など間食を控えめにして、バランスの良い食生活や運動量を増やすよう心がけていきましょう。サポニンを含有している食品を積極的に摂取していくと、糖尿病予防にもつながっていきます。

しかし、サポニンで糖尿病を治癒させることは不可能なため、糖尿病で治療中の方は、定期的な受診と投薬を継続するようにしてください。

免疫力が高まり風邪を引きにくくなる

サポニンは、免疫細胞の1つであるナチュラルキラー細胞の働きを促進して、ウイルス感染などから体を守ってくれる働きがあります。

サポニンを含む食品を意識的に摂取していくと、風邪など予防する効果が期待できます。

サポニンの摂取量・副作用を解説！

2015年の食品摂取基準には、サポニンの摂取量は明確に定められていません。

サポニンには様々な健康効果が期待できますが、健康に良いからと摂取し過ぎてしまうと、女性の場合、月経周期に乱れを生じさせる可能性があります。

サプリメントの過剰摂取は避け、1回量を守るようにしてください。

サポニンサプリメントはどんな人におすすめ？

サポニンサプリメントは、動脈硬化を予防する効果が期待できるため、体質改善やダイエットしたい方におすすめです。

免疫力アップも狙えるので、風邪を引きやすい方も取り入れてみると良いでしょう。