青魚サプリメントのおすすめランキング！効果効能や評判を解説

オメガ3脂肪酸を知っていますか？青魚に含まれている成分とは

青魚が健康に良いということはテレビや雑誌などで頻繁に言われていますが、これは青魚に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸という成分が大きく関わっています。

オメガ3脂肪酸は青魚の他に、えごま油・亜麻仁油・くるみにも含まれており、人の体内では合成ができない必須脂肪酸の一種です。

様々な健康への効果が期待されており、心疾患・リウマチ・炎症・糖尿病などへの効果を測る研究が進められています。

青魚成分の効果とは？髪の毛への効能、実感できるまでの期間も解説

青魚に含まれるオメガ3脂肪酸には、心疾患やリウマチなどへの効果があることを上でも述べましたが、これらの効果を詳しく見ていきましょう。加えて、効果が実感できるまでの期間も解説します。

抗血栓効果

オメガ3脂肪酸には血液凝固を抑える作用があります。このことで血栓が作られにくくなり、心疾患などの血管系疾患の予防に繋がります。

抗炎症作用

人の必須脂肪酸にはオメガ3脂肪酸の他に、オメガ6脂肪酸があります。

オメガ6脂肪酸は体内で炎症反応を起こすことで体を守ります。しかし、現代人はオメガ6脂肪酸を摂りすぎているとされており、過剰な炎症を起こしアレルギー反応が出ている人が多いです。

オメガ3脂肪酸はオメガ6脂肪酸と拮抗して働くことで炎症を抑えてくれます。

細胞の流動性増大

細胞膜にオメガ3脂肪酸が増えると、その細胞の流動性が上がることでホルモンの反応が良くなります。その結果、インスリンの働きが良くなり糖尿病の緩和に繋がります。

また、オメガ3脂肪酸の中でもDHAは脳内に入り、神経細胞の細胞膜の材料になります。「青魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、神経細胞の流動性が上がるためです。

髪の毛への効果

オメガ3脂肪酸には血液をさらさらにする効果があるので、髪の毛に栄養を届けやすくなります。さらに細胞の流動性が上がることで女性ホルモンも働きやすくなります。

このことで、髪の毛にハリやコシができ、抜け毛の予防にも繋がります。

青魚成分の効果を実感できるまでの期間

青魚成分の中でも特にオメガ3脂肪酸が様々な効果を発揮しますが、これらの効果が発揮されるには、まず細胞膜の成分としてオメガ3脂肪酸が使われる必要があります。

つまり、医薬品のように比較的短時間で効果が発揮されることは理論上ありえません。長期的に青魚成分を摂取し続けることで体内の細胞膜の成分が入れ替わり効果が発揮されるのです。

具体的に効果が実感できるまでの期間を調べた研究は見当たりませんが、期待する効果が実感できるまでの目安としては、対象の組織（皮膚や血液など）の新陳代謝の周期（細胞が入れ替わる期間）を調べるとよいでしょう。

例えば皮膚の細胞はおよそ30日で入れ替わると言われているので「青魚成分が皮膚の炎症を抑える効果は30日程度で表れる」と考えられます。

他にも血栓予防などであれば、赤血球が120日で入れ替わるので、約4カ月は続ける必要があると言えるでしょう。

青魚成分を摂りすぎたらどうなる？副作用はある？

上でも述べた通り、青魚成分には血液が固まるのを抑える働きがあります。つまり、出血の際に血が止まるのが遅くなってしまう事が考えられます。

特に病院で血栓予防の薬を処方されている方は、担当医に確認するなどの注意が必要です。

青魚サプリメントは子供でも使える？

青魚サプリメントは基本的に子供にも使えます。

しかし、青魚のアレルギーを持つ場合は注意が必要です。また、青魚サプリメントにはビタミンEなどが添加されていることがあるため、子供の場合は摂取量に注意しましょう。

青魚サプリメントのおすすめランキング！口コミ・評判はどう？

青魚サプリメントのおすすめをランキング形式で紹介します。

第5位：発酵食品のチカラ！やずや やずやの青魚の知恵

やずやの青汁の知恵には、青魚のオメガ3脂肪酸はもちろん、魚を発酵させた食品「ヌックマム」も使用しているので良質なアミノ酸も摂ることができます。

第4位：青魚とゴマのチカラ！サントリー DHA&EPA+セサミンEX

酸化しやすい青魚成分を守るためにビタミンEとセサミンが配合されています。

また、青魚成分は体内で利用される際も酸化されやすいので、抗酸化物質を同時に摂ることはとても有効です。

第3位：オメガ3脂肪酸量は業界随一！小林製薬 DHA&EPA EX

青魚に含まれるDHA・EPAに、シソ油由来のα-リノレン酸も配合されており、1日当たりのオメガ3脂肪酸の含有量は驚異の約770mgです。

また、α-リノレン酸はうつ病の発生を抑えると言われています。

第2位：脳の健康に！DHC DHA

青魚に含まれるオメガ3脂肪酸にはDHAとEPAがあります。EPAは脳に入ることができませんが、DHAは脳に入り神経細胞の材料になることができます。

DHCのDHAには、500mgものDHAが含まれており、他社の青魚サプリメントと比べてもかなりの大容量です。

第1位：驚異のコストパフォーマンス！ファンケル EPA&DPA

1カ月当たりの価格が約1,000円程度と驚異のコストパフォーマンスです。

最近研究が進んでいるDPAというオメガ3脂肪酸が配合されています。DPAはがん治療などにも注目されだしている成分です。