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そもそも頭痛にはどんな種類がある?更年期には頭痛が悪化する?
頭痛というものを知らない人はおそらくいないと思いますが、頭痛の種類や原因について正確に理解されている方は少ないと思います。
頭痛は年齢、性別問わずありふれた症状です。しかしその原因はいくつかあります。原因によって、軽い痛みから辛い痛み、鎮痛剤を使っていい痛みから根本的な治療が必要な痛みなど症状は分かれていきます。
ここでは頭痛の種類と原因について述べていきます。
まず、緊張性頭痛とは、精神的なストレスや長時間同じ姿勢でいることによる身体的なストレスが原因で生じます。みなさん一度はご経験があるのではないでしょうか。
偏頭痛は、ズキンズキンと脈を打つような痛みが特徴です。こちらも精神的なストレスや寝不足、台風など気候の変化などが原因とされています。
また女性ホルモンも偏頭痛の原因と言われています。もともと偏頭痛は女性に多い頭痛とされていますが、原因はこの女性ホルモンの変動にあります。
特に症状が顕著に現れるのが更年期です。女性ホルモンの一種であるエストロゲンの変動が激しいのは、閉経前と言われていますので、閉経後放っておけばホルモンの安定に伴って症状は落ち着きます。
しかし中には激しい痛みに悩んでいる女性も多く、更年期の頭痛は大きな問題であると考えます。
群発頭痛とは、体内時計の変化が原因とされていますが、その痛みはとても強く、目がえぐられるような痛みと言われています。
上記の頭痛は、原因がハッキリせず、明確な病気があるわけではない一次性頭痛と言われています。
一方で二次性頭痛は、なんらかの病気が原因で起こっている頭痛を指します。例えば、アルコールによるもの(二日酔いなど)や、脳梗塞や脳出血などによるものがあります。
脳血管疾患の場合は早急な対応が必要です。特に持病をお持ちの方は注意をしましょう。
デスクワークの方は必見!?眼精疲労からくる頭痛がある!
眼精疲労とは目をつかう作業を長時間続けることにより、目の痛みやかすみ、まぶしさ、充血などの症状がでている状態を指します。
眼精疲労は悪化するとひどい頭痛を引き起こすことがあります。休息や睡眠をとっても回復しないケースもあり、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
眼精疲労の原因としては、パソコンやスマートフォンなどのブルーライトを長時間みたり、度の合わないメガネを使用したりすることが挙げられます。
他にもストレスや緑内障などの目の疾患が影響していることもあります。
眼精疲労の治療としては、特定できれば原因を除去することが必要です。例えばメガネが合わないのであれば、作り直しましょう。
パソコンやスマートフォンが原因であれば、ブルーライトカットのメガネを使用したり、こまめに目を休めたりすることが必要です。
頭痛を和らげたい!対処方法
頭痛の対処方法のポイントは原因を把握し、原因別に対応していくことです。例えば最も多い頭痛である偏頭痛は頭部の血管の拡張が原因と言われています。
気圧などの外的刺激やストレスが血管を拡張させると言われています。
目や鼻などの感覚を司っている三叉神経はストレスなどの刺激を受けると圧迫され、神経ペプチドと呼ばれる痛み物質を放出します。
これが血管の拡張と炎症を引き起こし、この刺激による興奮が脳に伝えられて、頭痛となり出現します。
上記より、血管拡張を抑えることで偏頭痛を和らげることができると言えます。
季節の変わり目や天候不良による頭痛は気圧の変化によるものですが、こればかりは自分自身でどうすることもできません。しかし天気予報などをみながら予測することはできます。
規則正しい生活を心がけ、頭痛を誘発する睡眠不足など避けましょう。
冷たいタオルで短時間頭を冷やすこともおすすめです。
他には匂いや光などの刺激で生じる偏頭痛もあり、対処方法としては、こまめに換気をする、サングラスや日傘などで日中の強い光を避けるなどが考えられます。
また女性の場合は生理前後に、女性ホルモンの影響で頭痛を引き起こすことがあります。過度なストレスは避け、身体を休めることがおすすめです。
上記以外にお酒やタバコには血管を攣縮させる働きがあるため、これらの摂取を控えることも重要です。
頭痛に効果が期待できる食品や栄養素とは?
ここで一次性頭痛、特に偏頭痛に効果が期待できる食品や栄養素をご紹介いたします。
まだまだ明確な原因が分からない偏頭痛ですが、最近血中のマグネシウムや重金属濃度が関係していることが分かってきました。
実際、一定期間マグネシウムを摂取した対象者の頭痛が改善したという研究結果も出ています。
マグネシウムサプリメントのおすすめ3選!効果、副作用は?他にもEPAやビタミンB2、ビタミンDの摂取も効果が期待できるとされています。これらの栄養素は目の疲れをやわらげ、頭痛改善のサポートをしてくれます。
マグネシウムやEPA、ビタミンB2が多く含まれる食品は、豆腐や大豆、わかめやひじきなどの海藻類、青魚などになります。
ビタミンDと頭痛の関係としては、脳の中のビタミンD受容体の働きが落ちることで、痛み神経が直接影響を受けることが知られています。
ビタミンDは魚や卵などに含まれていますが、実は人の身体の中で作り出すこともできます。日中十分な光を浴びるとビタミンDが生成されます。
上記食品を意識的に食べることも大切ですが、偏頭痛を悪化させる食品を避けることも必要です。一般的にアルコールやチョコレート、ナッツ類などは頭痛を悪化させると言われています。
他に一次性頭痛の多くはストレスが関与しています。ストレス対処方法を持っておくことも重要です。
例えば、仕事でパソコンを使う方なら1時間に1回は小休止を作るといったことでも効果はあります。
さらに一次性頭痛であることが明らかである場合は、無理せず鎮痛剤に頼っても大丈夫です。できれば市販のものではなく、一度医療機関にかかり処方してもらうことが望ましいです。
続く頭痛は辛いものですから、ご自分でできる対処方法を見つけていただきたいものです。
ズキズキする頭痛には漢方もおすすめ!呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
漢方ではズキズキする頭痛は身体が冷えることで生じるものとされています。呉茱萸湯は身体の中心であるお腹を温め、冷えを取り除くことで頭痛を鎮めると言われています。
また胃や腸の働きを整え、吐き気などを鎮めるサポートもするため、胃腸が弱い方の頭痛薬としても重宝されています。
配合されている生薬は、呉茱萸(ごしゅゆ)、生姜(しょうきょう)、人参(にんじん)、大棗(たいそう)の4種類になります。
漢方の考え方としては、「気」を補い、胃腸を温め、その働きを高めることで、滞った「気」を巡らせ、頭痛を和らげるとされています。
近年漢方外来なども増えてきており、興味のある方は一度ご相談にいかれると良いかと思います。
頭痛の方におすすめのサプリメント3選!
ここで頭痛に効果が期待できるとされているマグネシウムやEPA、ビタミンB2が含まれているサプリメントをご紹介いたします。
辛い頭痛を和らげる、オリエンタルバイオ ラフィーネエパゴールド300
創業から25年、健康食品の販売会社として愛されてきたオリエンタルバイオが発売しているこのサプリメントは天然の成分にこだわっています。
山口大学大学院医学部の小林誠教授との共同開発によって誕生したこだわりの商品です。EPA以外の成分としては、ビタミンB2がしっかり含まれています。
ズキズキとした痛みがよくある方や、続く方は是非お試しいただきたい商品です。
・天然の成分が嬉しい
・ズキズキした頭の痛みが減った
・価格がお手ごろで続けやすい
気候の変化から血行不良までさまざな原因に対応できる、漢方生薬研究所 ズキラック
バランスの乱れや気圧の変化、リズムの乱れ、血行不良などによる頭痛を和らげるべく、3種類の優良天然成分と2種類の美容成分を含んだサプリメントです。
厳選された嬉しい成分のひとつがマグネシウムです。インスタント食品や加工食品の摂取により現代人のマグネシウムは不足していると言われています。
さらにストレス社会と不規則な生活により、頭痛を抱える人が増えてきています。頭痛は辛いけれども、食事で十分に栄養素を摂ることが難しい方に試していただきたい商品です。
また漢方生薬研究所は、品質管理がしっかりされているGMP認定を所得している工場で製品を製造しています。頭痛持ちの方は是非高品質の「ズキラック」をお試しください。
・高品質で安全性も高く安心して試せる
・頭痛や肩こりがやわらいだ
・価格もお手ごろで続けやすい
頭痛にサヨナラ!美と健康を守る天然パワー DHC ピクノジェノール
大手健康食品メーカーとして有名なDHCが発売しているピクノジェノールは、フランスの南西部からスペイン国境にかけて大西洋沿岸に生育するフランス海岸松の樹皮から抽出された成分です。
このピクノジェノールは約40種類もの有機酸を含むフラボノイド複合体として親しまれ、美容界などからも注目を集めています。
ストレスなどの刺激から身体を守ることで、頭痛を和らげることが期待されています。
・薬局などの店頭ではなかなか購入することができないのが不便ですが、飲み始めてから頭痛が和らいだので大変重宝しています
・頭痛の緩和だけではなく、肌のツヤなどもアップしました
以上、頭痛持ちの方におすすめのサプリメントをご紹介いたしました。一度是非お試しください。