DHCプラセンタの口コミ、飲むタイミングやバストアップ効果は？

DHC プラセンタの基本情報をまとめました！

DHC プラセンタ配合成分の効果を解説！バストアップに効果的な成分はある？

バストアップに関して言えば、基本的に期待はできません。

そもそも、胸を構成している9割は脂肪であり、何故バストアップするかというと胸の乳腺が増えることでそれを守るために脂肪が増加し、バストアップにつながります。

乳腺を増やすのはエストロゲンの働きですが、プラセンタサプリメントでエストロゲンが上昇する可能性は低く、かつ上昇しても他のリスクを抱える可能性があります。

プラセンタ注射は確かにありますが、しっかりとした研究や使用法が確立しているのは、更年期症状の緩和と乳汁分泌不全、思春期の発育不良などごく一部に限られます。

たとえば、美容目的でプラセンタ注射を受けていた女性がRCVS（可逆性脳血管収縮症候群）を引き起こした例もあります。

その原因として、プラセンタエキスと月経周期が重なり総エストロゲン量が高いレベルに達した後、急激に下がったことも1つの要因ではないか、と考えられています。

またプラセンタ注射を受けた人が輸血を禁止されるのは、原料に対しクロイツフェルト・ヤコブ病の原因である「プリオン（悪性タンパク質）」を防ぎきれない可能性が常に想定されているためです。

どのようなプラセンタを、どの程度経口摂取すれば、安全にエストロゲンが上昇するのかについては、はっきりとしたことは不明確であり、これは更年期障害の分野でも同様です。

少なくともDHC プラセンタに関して言えば、美容に効果的な成分は一緒に配合されている「トコトリエノール（ビタミンEの1種）」や「ビタミンB2」の方が可能性はあります。

どちらも肝臓などの代謝に関わる健康維持や、毛髪の健康増進、抗酸化作用が期待できる成分だからです。

DHC プラセンタの長所短所を解説！どんな人におすす
め？

DHC プラセンタについて、長所と短所を解説します。

プラセンタの可能性を信じられる人におすすめ

プラセンタについては、ここまでにも述べたように「成分としてとても不明確」であることをしっかりと覚えておきましょう。

そのうえで、やはり「プラセンタの可能性を信じたい」と考える人にとっては、DHCという大きな企業が扱う商品で、相談窓口も設けられていることからおすすめできます。

万が一何か問題があっても、相談を受けてもらえる可能性が高いためです。

短所はその「不確実性」と「健康被害」

プラセンタは「内側から再生をうながして若々しく」と表記がありますが、基本的には不確実なものです。

そもそも含まれるプラセンタエキス濃縮末は120mgであり、これは0.12gでしかありません。1日3粒摂ったとしても、360mgであり、1gにも満たないのです。

そこから考えるとアミノ酸や脂肪酸、糖質、ミネラルなど栄養素も非常に微量であり、そのうえ会社ごとにプラセンタの表示方法も違い、いったい何がどれくらい含まれているか分かりません。

ここに不安を感じる人や、他にもサプリメントを飲んでいて「栄養素の過剰摂取が心配」と感じる人にとっては、短所と言えるでしょう。

DHC プラセンタの飲み方・飲むタイミングを解説！副作用や注意点はある？

飲み方のタイミングとしては、1日のうち忘れにくいタイミングで続けるのが良いでしょう。

公式サイトでは飲む際は水かぬるま湯で飲むことが推奨されており、摂取量は1日3粒です。

副作用は不明確、国内で健康被害が起きた例も

国内では2018年11月1日の時点で、プラセンタ摂取をとったことで発疹や浮腫、微熱など健康被害が5件生じており、アレルギーや薬剤性肝障害として報告が行われています。

ただこれは分かった範囲であり、中には好転反応という名目で、発疹などが起きてもそれは「良い反応」として報告しなかった人もいるでしょう。

しかし「好転反応」という表現自体が薬事法違反であり、そもそも科学的根拠がありません。

東洋医学の考え方の1つではあるものの、基本的には飲み続けることでその症状が改善されることはありません。

似たような意味で使われる言葉に整体における「揉み返し」という言葉もありますが、こちらは揉まれてより辛くなった状態であり、体調が良くなった時のふり幅を大きくしているだけに過ぎません。

また海外の製品ではありますが、母親が摂取していたプラセンタサプリメントより、胎児が早期型B郡溶結性連鎖球菌に感染するケースがありました。

この菌は基本的に母親への悪影響はないものの、2％の確率で新生児に感染し、髄膜炎や敗血症、肺炎などを起こすほか、最悪の場合は後遺症を残したり、死亡したりするケースがあります。

もともとアレルギーを持つ人は避けるか、注意して使用しましょう。また、妊婦や授乳婦は利用してはいけません。

DHC プラセンタの評判はどう？口コミを集めました！

口コミとしては、良いものと悪いもの、双方がありました。

一方で悪い口コミとして、次のようなものが挙げられます。

特に月経不順の人の場合や、これまでにも婦人科などで治療を受けている人は、思わぬリスクがあるかもしれません。

安全性に対して不安を覚えるようであれば、飲まない方が賢明でしょう。

DHC プラセンタはどこが安い？購入先を探しました！

安さではLOHACOが20日分で税込み840円、ポイントや送料無料を含めると楽天市場では815円で購入できるものもありました。

手近に買うならドラッグストアという手もありますが、その場合は1,230円程度かかるようです。

お得さによりこだわるのであれば、楽天市場がおすすめです。

DHC プラセンタにはどんな類似商品がある？

プラセンタの類似商品はたくさんありますが、基本的にはどれもおすすめしにくいのが現状です。

プラセンタの原料は胎盤です。胎盤は赤ちゃんへ栄養を供給するとともに、その体内へ不要なもの、害を及ぼすものが入らないようにする関所でもあります。

しかし動物の場合は、それが分かりにくいこともあります。豚プラセンタや馬プラセンタ、羊プラセンタも同様です。

清潔な環境で飼育された家畜であっても、これまでに知られていなかった人獣共通感染症が発見されるリスクは決してゼロではありません。

また有効成分量について記載があるサプリメントもないため、現時点ではおすすめできる商品はなく、もし現時点でプラセンタサプリメントを飲んでいて体調不良を感じたら、すぐにやめるようにしましょう。