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ヘルスサーバーを開発・販売しているドリコス株式会社さんにインタビューを行いました!
サプリポートでは、定期的にサプリメントのメーカーに取材を行うことによって、販売企業への理解とサプリメントに関するより深い知識の提供を目指しています。
今回は、ドリコス株式会社さんに世界初のオーダーメイドサプリメントサーバー「ヘルスサーバー」についてインタビューを行いました。
ドリコス株式会社さんの新商品フェムサーバーのインタビュー内容は以下の記事をご覧ください。
生理周期に連動!アプリ活用のフェムサーバーが自分専用サプリメントを提供してくれる?ヘルスサーバーのドリコス株式会社さんのオフィスに行ってきました!
2012年に設立されたドリコス株式会社さんは、healthServer(以下、ヘルスサーバー)事業をメインに行う会社です。
今回はそんなドリコス株式会社さんのオフィスに行ってきました。オフィスは、こちらのビルの5Fにあります。
それではお邪魔してみましょう!
オーダーメイドサプリメントサーバーの「ヘルスサーバー」を体験してみた!
はじめまして。今回はオーダーメイドサプリメントサーバーとして話題のヘルスサーバーについてお聞きできればと思います。
編集部
樋水氏
この度はありがとうございます。まずは、実際にヘルスサーバーを体験、試飲していただくとイメージしやすいと思いますので、ぜひお試しください。
樋水氏
本体側面の生体センサーに両指を触れてください。電気信号から脈を計測し、脈から得られる自律神経の状態から身体で消費される栄養素を推算します。
20秒ほどでしょうか。測定が終わったようですね。非常に簡単です。
編集部
樋水氏
計測が終わると、アクティブレベル、リラックスレベルの点数が表示されます。
お、様々な栄養素が粉末になって混ざっているのが確認できます。
編集部
樋水氏
ヘルスサーバーで配合可能な栄養素は水溶性ビタミンがメインですので、水にも簡単に溶けます。ぜひ試飲してみてください!
水を入れるだけで溶けて、混ぜる必要もないのでお手軽で良いですね。
編集部
多少の酸味は感じますが、飲みにくさなどは全くないですね。この味なら毎日続けられそうです!
編集部
水に溶かす以外ではどのように摂取できるのでしょうか
編集部
樋水氏
粉末サプリメントは好きな飲み物に溶かして飲んだり、サラダにドレッシング代わりにかけたりして摂取することもできます。
サプリメントというと錠剤をイメージする方も多いと思いますが、様々な方法で摂取できるというメリットがあるのですね。その他に粉末という形状を選んだ理由はありますか。
編集部
樋水氏
余計な原材料を使用せずに済むというメリットもございます。パッケージの裏側にある原材料名の欄を見ていただくと分かるように、各栄養素と品質を保つために必要な二酸化ケイ素しか含まれておりません。
ヘルスサーバーはスマートフォンアプリとも連動可能!
先ほどは生体センサーを用いましたが、パーソナライズするための他の方法はありますか。
編集部
樋水氏
スマートフォンアプリを使用すれば、年齢、性別といった身体情報、食事内容等の細かい情報と連携して、より精度の高い栄養素類推を行えます。
編集部
これだけの情報と連携すれば、より自分に合った栄養素を類推してくれそうですね。
樋水氏
歩数やGPSによるパーソナライズも可能です。歩数によってその日の運動量を計測し、GPSで得た位置情報を元にその日の紫外線量を推測して最適な栄養素を配合することができます。
ヘルスサーバーの仕組み、カートリッジのメンテナンス方法について聞きました!
必要な栄養素が粉末サプリメントとして自動配合されるという非常に魅力的なプロダクトですが、中はどのような構造になっているのですか。
編集部
樋水氏
各栄養素はカートリッジに入っています。
プリンターのインクのような形状ですね。
編集部
樋水氏
カートリッジにはセンサーが付いており、賞味期限や栄養素の残量は自動で管理・お知らせしてくれます。
栄養素の管理が簡単にできて良いですね。構造が複雑そうですが、メンテナンスは大変ではないのでしょうか。
編集部
樋水氏
ヘルスサーバーのデザインは重箱をイメージしており、簡単に3段に解体できます。定期的なメンテナンスとしては、本体内のシューターという部品の水洗いが必要となっております。
思ったよりもメンテナンスは簡単なんですね。
編集部
ドリコス株式会社代表取締役竹氏にヘルスサーバーについて詳しく聞いてきました!
ヘルスサーバーについてさらにうかがっていきたいと思います。ヘルスサーバーは世界初のオーダーメイドサプリメントサーバーとのことですが、まずは開発した経緯について教えてください。
編集部
竹氏
弊社ドリコス株式会社は、2012年1月に創業し、「1人1人の”快い”を彩る」ことをミッションにするものづくり企業です。
竹氏
ヘルスサーバーは、本体に設置された生体センサーや、専用のスマートフォンアプリから、ご利用の方の情報を取得し、それらの情報を元に、今必要と思われる栄養素を推定し、実際に提供までをワンストップでおこなう世界初(※自社調べ)のデバイスです。
ヘルスサーバーであれば毎日のサプリメント摂取も楽しく続けられそうです。
編集部
竹氏
近年、ウェアラブルデバイスや、体組成計など身体の情報を得ることは比較的簡単になってきました。一方で、実際に健康につなげていくために、具体的なアクションを提供しているサービスが少ないところに着目しました。
従来のサプリメントとはどのような違いがあるのでしょうか。
編集部
竹氏
従来のサプリメントは性別や年齢を考慮せず、一定量を摂取することになります。ヘルスサーバーの栄養素は品質はもちろん、そのときの利用者の状態、タイミングなどを見て、必要な種類と量を考慮して提供することが可能であり、サプリメントが持つ力を引き出すことが期待されます。
ヘルスサーバーで現在摂取することができる栄養素は何種類ありますか。
編集部
竹氏
ヘルスサーバーはこんな人におすすめ!パーソナルサプリメントとしての強みは?
ヘルスサーバーはどのような方におすすめでしょうか。
編集部
竹氏
そもそも、栄養の摂取はお食事が基本です。
竹氏
しかしながら、栄養バランスを完璧に、また毎日継続して食事摂取することはなかなか難しいものです。もちろん、ご自身でしっかりとお食事の管理を行い、さらには補助するサプリメントを的確に選択できる方であれば問題ございません。
サプリメントを的確に選択するというのは、実は非常に難しいですよね。サプリポートでも自分に合ったサプリメントの選び方が分からないというユーザー様の声をよくいただきます。
編集部
竹氏
弊社は、そういったみなさまに、簡単に、素早く、適切な栄養素をその場で提供してまいりたいと考えております。
現在、様々な企業・メーカーがパーソナルサプリメントやサプリメントのカウンセリングサービスを開発・提供しはじめており、競合も増えてくることが予想されます。このような業界の動きに関してはどのようにお考えですか。
編集部
竹氏
カウンセリング方式等のオーダーサプリメントと大きく異なるのは、ご利用の方の情報の「時間」と考えております。基本的にカウンセリング方式等は、1週間、1ヶ月といった単位でサプリメントを提供されていらっしゃるかと存じます。
確かに普通はリアルタイムでパーソナライズしてサプリメントを提供するするサービスは難しいですよね。
編集部
竹氏
はい。ヘルスサーバーですと、日々刻々と変化する身体に合わせて、今その時に必要と思われる栄養素を提供いたします。また、提供する際にベースとなる情報の取得、栄養素の提供まで全てデバイスで完結するのは今のところ弊社サービスのみ(※自社調べ)という強みもあると考えております。
ヘルスサーバーの本体・カートリッジの価格について聞きました!
最後にヘルスサーバーの価格について教えてください。
編集部
竹氏
本体は32,780円(税込)となっております。本体を注文いただくと、基礎カートリッジセットとグラス1個が付属します。
1ヶ月あたりの費用はどれくらいが目安でしょうか。
編集部
竹氏
基礎カートリッジセットの5種6本の栄養素であれば、1人で使用した場合、おおよそ1ヶ月半〜2ヶ月使用可能です。1人1ヶ月あたり2,000円代後半を目安にお考えください。
竹氏
栄養素を選べる定期便のセット3種、5種、6種類をそれぞれ3,219円(税込)、5,379円(税込)、6,459円(税込)でご用意しております。
ドリコス株式会社のパーソナライズサプリメントにかける思いが分かるインタビューとなりました!
ヘルスサーバーを開発するドリコス株式会社のパーソナライズサプリメントにかける思いが伝わるインタビューとなりました。
自分に合ったサプリメントを選ぶことが難しいことや日々変化する身体に対して適切な栄養を摂取できないという問題を、生体センサーやアプリといったテクノロジーで解決するヘルスサーバーの革新性を理解いただけたのではないでしょうか。