糖質制限ダイエッター400人に効果や期間、デメリットなど体験談を調査！

糖質制限ダイエットの経験者400人にアンケートを実施しました！

2020年8月、サプリポートは糖質制限(低炭水化物)ダイエットの経験者400人にアンケートを実施しました。

糖質制限ダイエットを行う時に気になるのが、減量効果、メリットやデメリットです。このアンケートでは、実際に取り組んだ人に感想や体験談を回答していただきました。糖質制限ダイエットに取り組むか検討している方の参考になる内容となっております。

【調査概要】

【糖質制限ダイエットに関するアンケート 質問項目】

アンケート全体回答者属性（有効回答数：400）

糖質制限ダイエットに取り組むきっかけはネットとテレビ

糖質制限ダイエットに取り組むきっかけとして圧倒的に多いのが、インターネットとテレビによる情報の取得です。

それぞれの割合は41.8%、40.8%に達しています。

また、家族や友人にすすめられて始める方が多いことも特筆すべきでしょう。

糖質制限ダイエットでは、普段の食生活が大きく変わるため、周囲の方に配慮してもらったり同じ食生活に変えてもらったりする必要があることが理由であると考えられます。

糖質制限ダイエットの方法は人それぞれ！

専門家やメディアの見解により異なりますが、糖質制限のレベルは以下のように分類されます。

それぞれ1日1食で糖質制限、1日2食で糖質制限、全食で糖質制限を行うことで達成できる分量です。

なお、一般的に日本人の糖質摂取量は、1日250〜330gほどと言われています。

このように様々なレベルで実施可能な糖質制限ダイエットですが、行なっている人の割合もバラつきがあることが分かります。

糖質を制限する分、野菜やお肉をしっかり食べる！

糖質を制限しただけでは、食事全体のカロリーが減りすぎてしまうため他の食品の摂取量を増やすことになります。

糖質制限中に食べる量が増えた食品としては、野菜、肉類、大豆食品がトップ3となりました。

よく挙がった個別の食材は以下の通りです。

糖質制限ダイエットは取り組みやすい？

糖質制限ダイエットに取り組んだ期間は、3ヶ月以上の方が58.8%となりました。

ダイエットの障壁となるのは空腹感ですが、糖質制限ダイエットでは特定の食品を避ければ他の食品を食べても良いので続けやすいと言えるでしょう。

平均の継続期間は、4.9ヶ月となっています。

糖質を制限すると食後に眠くなりにくい！

糖質を摂取して血糖値が急上昇すると、それが下降する際に眠気を催しやすくなります。

糖質制限中は血糖値の上昇が穏やかになることで、食後に眠気を感じにくくなることが知られていますが、この点にメリットを感じる方が多いようです。

一方で、減量以外のメリットを感じなかった方は27.0%となっています。

糖質制限中はイライラや集中力低下に注意？

前述したように減量以外にも様々なメリットがある糖質制限ダイエットですが、デメリットを感じた方もいらっしゃいます。

糖質制限ダイエットのデメリットトップ3は、イライラ、集中力低下、便秘となっています。

普段とは違う食習慣を送ることになりますので、体調を観察しつつ行うことが重要でしょう。

安全性に配慮して、1日1食で糖質を控えるプチ糖質制限からのダイエット開始がすすめられることが多いです。

特に、デメリットを感じなかった方は30.3%となっています。

約3人に2人が3kg以上の減量に成功！

糖質制限によって減った体重の平均は、4.3kgとなっています。

減った体重ごとに分類してみると、3kg以上の減量に成功した方は63.3%に達しています。

ダイエットの継続期間が4.9ヶ月だったこともふまえて考えると、一定期間取り組めばしっかり結果が出るダイエット方法であると言えるでしょう。

半数以上が糖質制限ダイエットで目標達成！

糖質制限ダイエットで目標の体重や体脂肪率が達成できた方は、53.3%にのぼりました。取り組みやすさ、結果の出やすさがこのような数値につながっているのでしょう。

目標が達成できなかった方にはその理由をうかがいました。

多かったのが、糖質を我慢できないことや、周囲の人との兼ね合いです。

いずれも糖質制限ダイエットが、食事内容を大きく変える必要があることに起因しています。

糖質制限ダイエット成功の秘訣は、糖質へのこだわりがなく、周囲の協力が得られることにありそうです。

健康食品を併用して糖質制限に取り組む方も多い？

近年は、糖の吸収や血糖値にアプローチする健康食品が増えています。

糖質制限ダイエッターの方の半数近くが、こうした商品の利用経験があると回答しました。

利用者には、効果の実感についてもうかがいました。

効果を「実感した」「やや実感した」と回答した方は、27.3%にとどまりました。

糖の吸収を抑えるタイプの商品で、糖の吸収が抑えられたとしても身体の変化を実感するのは難しいと考えられるので仕方がないかもしれません。

糖質にアプローチする商品で利用者が多かったのは、以下の3商品です。