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400人に花粉症に関するアンケートを実施しました!
サプリポートは2020年1月に全国400人の花粉症の方を対象に花粉症に関するアンケートを実施しました。
今回のアンケートでは、3人に1人以上が抱えているといわれる花粉症の実態を明らかにするため、発症年齢や具体的な症状、効果があった対策、サプリメントの利用についてうかがいました。
【調査概要】
- 調査時期:2020年1月
- 調査方法:インターネット調査
- 調査地域:全国
- 本アンケート対象者:全国の花粉症の方400人
【花粉症に関するアンケート 質問項目】
- あなたの性別を教えてください
- あなたの年齢を教えてください
- 花粉症を発症したおおよその年齢を教えてください
- あなたの花粉症の重症度を教えてください
- 春の花粉症の対策を開始する時期を教えてください
- 春の花粉症を発症する時期を教えてください
- 春の花粉症が最もつらい時期を教えてください
- 春の花粉症の症状として当てはまるものを全て教えてください
- 春の花粉症で最もつらい症状を教えてください
- 花粉症の対策として行うものを全て教えてください
- 花粉症の症状でつらかった体験談・大変だったエピソードを教えてください
- 1シーズンにつき花粉症対策にかける金額を教えてください
- 花粉症対策のために食品や飲み物、サプリメントを摂取したことがありますか
- 花粉症対策のために食品や飲み物、サプリメントを摂取したことによって効果を実感しましたか
- 花粉症対策に最も効果があった食品や飲み物、サプリメントを1つ教えてください
アンケート全体回答者属性(有効回答数:400)
- 男性:28.5%(114名)、女性:71.5%(286名)
- 20代以下:28.0%(112名)、30代:36.5%(146名)、40代:27.5%(110名)、50代以上:8.0%(32名)
花粉症を発症することが多いのは20歳前後!
本アンケートの回答者の平均年齢は36.1歳であったのに対して、花粉症を発症した年齢の平均は22.0歳となりました。
アンケート回答者属性と合わせてみると、各年代で10年以上花粉症に悩まされている方が多いことが推測されます。
花粉症によって日常生活に支障をきたすことも!
花粉症の重症度をお聞きしたところ、重いと自覚している人と軽いと自覚している人の割合はほぼ半々となりました。
症状が重いと感じている人の中には、花粉症によって日常生活に支障をきたしている方も少なくありません。
症状が重いと回答した方の花粉症に関するエピソードを一部ご紹介します。
・イベントで登山に行った時、例年より早く花粉が飛散していて目がパンパンに腫れた
・面接中には鼻がかめないので、受験、就職活動の時期が辛かったです
・映画鑑賞の最中にくしゃみが止まらなくて申し訳ない気持ちになりました
・テレビの音声の仕事をしていた時に鼻をかみたかったのにかむことができず、鼻水が沢山垂れてきた
以下は症状がやや重いと回答した方の回答です。大事な場面で困った経験がある方もいらっしゃいます。
・くしゃみが12回連続で出た
・起きた時に鼻が詰まって、かつ喉が口呼吸のせいでカラカラで息を吸えず窒息しそうになったことがあります
・徒歩で土手を通って会社に出勤しているのですが、通るたびに土手にある草や木の花粉でくしゃみ、鼻水が止まらまくなってしまします
・就職の採用面接の際、花粉症の症状で泣いているように見えたらしく、面接が中断してしまいました
・特に症状がつらいときは花粉症対策のゴーグルをして出かけなければならないです
発症年齢が若いと花粉症の症状は重くなる確率が高い!
今回のアンケートでは、花粉症の発症年齢が若ければ若いほど、症状が「重い」「やや重い」と回答した人の割合が多くなりました。
冬の間に花粉症対策を始める方が半数!
2月以前に花粉症対策を始める方が約半数にのぼりました。
花粉症の症状が始まる1ヶ月ほど前から対策を始める方が多いものの、症状が本格化する時期になって対策を行うという方も少なくありません。
花粉症対策はマスクの着用がダントツトップ!
実践している花粉症対策のベスト3は、「マスクの着用」、「点眼薬・目薬の利用」、「手洗い・うがい」となりました。
窓を開けないようにする、洗濯物を室内に干す、衣類の花粉と落とすといった対策は、費用がかからずすぐに実践できる方法ですので、症状がつらい方が取り入れてみるとよいでしょう。
花粉症の症状のピークは2〜4月!
関東エリアでスギ花粉が最も多いのは2〜4月と言われてますが、この時期に花粉症を発症する方がほとんどのようです。
ただ約4分の1の方が、4月以降になって花粉症を発症しているというは少し意外な結果といえるでしょう。
なお花粉症が最もつらい時期をうかがったところ、多い月から順番に4月、3月、2月となり、2月ごろから花粉症を発症し4月にかけて徐々に症状がつらくなっていく方が多い実情が明らかになりました。
花粉症で最もつらい症状は鼻の症状!
花粉症の症状として当てはまるものをうかがったところ、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの鼻の症状を抱えている方は9割以上、目のかゆみ、充血、涙などの目の症状を抱えている方は8割以上となりました。
花粉症で最もつらい症状をお聞きしたところ、鼻の症状を挙げた方が7割近くにのぼり、最多となりました。
鼻の症状が最もつらい方は、目の症状が最もつらい方の3倍以上となっており、どちらの症状も抱えている方でもどちらかというと鼻の症状の方がつらいと感じている方が多いことがわかります。
花粉症対策にかける金額は月1,000円が目安?
花粉症対策にかける金額に関しては、1シーズンあたり3,000円以上と回答した方が半数を超えました。
花粉症シーズンのピークは2〜4月の3ヶ月ですので、花粉症対策をあまりしてこなかった方は1ヶ月1,000円前後で対策を始めてみるとよいでしょう。
4分の1以上の方が食品や飲料による花粉症対策の効果を実感!
花粉症対策となる食品や飲料、サプリメントの利用について質問したところ、400人中148人の方が「利用したことがある」と回答しました。
また利用したことがある人のうち、4人に1人以上が食品や飲料による花粉症対策の効果を実感しています。
具体的な食品・飲料としては、ヨーグルト(11人)を利用している方が最多となりました。
その他、甜茶、レンコン、じゃばら(柑橘類の果実)を挙げる方もいらっしゃいました。
乳酸菌飲料の利用者も多く、ブランドとしてはヤクルトや明治R-1が挙がりました。
サプリメントを利用している方の中では、乳酸菌関連の商品を摂取している方が多いようです。ブランドとしてはカルピスのアレルケアなどが挙がりました。