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GABAチョコレートの効果とは?
そもそもGABAチョコレートとはどのようなものなのでしょうか?
体内で抑制系の神経伝達物質として働くGABAですが、普段私たちが摂っている食品の中にも含まれています。トマトやジャガイモ、カボチャなどに多く含まれていますが、チョコレートにも元々含まれています。
食品中のGABA含有量は、こちらで詳しく解説しています。
GABAを多く含む食品とは?含有量順に紹介!このGABAの含有量を増やして作られたのがGABAチョコレートです。
ストレスの多い現代社会の中、ちょっと一息ついて甘いものを口にすることはとても大きな意味を持ちます。
脳が働くために必要なエネルギーは糖分ですから、それを補給することはもちろんですが、チョコレートを食べた時に肩の力が少し抜けたなぁと感じたことはありませんか?
チョコレートに含まれているGABAにはリラックス効果があるとされています。忙しい毎日の中でも、ちょっとしたときに気軽に口にでき、さらに気持ちを和らげてくれる。
そのような目的で作られたのがGABAチョコレートです。
機能性表示食品として認められており、「事務的な作業による一時的・心理的なストレスを低減する」との表記がされています。
GABAチョコレートの相場は?
GABAチョコレートとして最も有名なのはグリコの「メンタルバランスチョコレートGABA」でしょう。一袋あたり23粒入っています。
通販サイトで価格を見てみると、味によって差はありますが1袋あたり160円から190円で販売されています。
1日あたりの標準摂取量が5粒とされているので、1袋で4.6日分です。1日あたりのコストで見てみると35~42円といったところです。
一般的な板チョコの重さは約60g。グリコのGABAチョコレートが1袋51g。
板チョコ1枚が100円前後で買えることを考えると割高ですが、そこは仕方ありません。リラックスや安眠といった+αがあるのですから、適切な価格相場だと考えられます。
GABAチョコレートの1日の適切摂取量
グリコの「メンタルバランスチョコレートGABA」の1日の適切摂取量は10g(5粒)とされています。
チョコレート100gあたりGABAを280mg含有とありますので、1日のGABA摂取量は28mgとなります。
十分なリラックス効果を得るために必要なGABAは1日あたり0.1~0.4gとされていますので、チョコレートだけでは足りません。他の食品からもバランスよく摂取することが必要です。
GABAチョコレートを摂りすぎたとしても、GABAの過剰摂取につながることは無いでしょう。しかし、チョコレートの摂りすぎは過剰なカロリー摂取へ直結します。
普通のチョコレートと同様、食べ過ぎには注意が必要です。
おすすめのGABAチョコレート製品を紹介!
GABAチョコレートで一番有名なのは、グリコの「メンタルバランスチョコレートGABA」でしょう。
お菓子のメーカーとしても大手ですし、そもそも普通のチョコレートが十分美味しいのですから味に間違いはありません。そして大手だけあって、普通のスーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアなどでも購入することができます。
チャック付きのパウチ包装で携帯にも便利ですし、表面がなめらかで手が汚れにくく作られています。
味はミルクとビターの2種類です。
期間限定で塩ミルク味も販売されています。
口コミ
・甘さも丁度よく、美味しくいただけました
・疲れたときにちょっと食べると満たされます
以上、GABAチョコレートについて見てきましたが如何でしたか?
普通に生活しているだけでも、ストレスは徐々に溜まってきます。そのストレスをどのように発散させるか?発散させる方法を持っているかどうかで、日々の過ごしやすさは随分と変わってきます。
GABAチョコレートが気になった方は、是非試してみて下さいね。