GWに一念発起してエス・エム・エスの出身者(卒業生)のカオスマップを作ってみた
エス・エム・エス卒業生の会社で事業開発のインターンをしませんか?単純にこの記事の執筆者である飯塚の話が聞いてみたいなどフランクな感じでも全然構いません!
詳しくは求人ページをご覧ください。
株式会社エス・エム・エスの卒業生でもあり、現在は株式会社スタルジーの代表でもある私yuseisayこと飯塚はというと、新潟と長野に二泊三日で行きリフレッシュするぞーと思っていたのですが、楽しみにしていた直江津にあるラーメン屋が目の前でスープ切れになったり、両親に教えてもらった長野のお蕎麦屋さんに徒歩30分かけて辿り着いた結果、お店がGW前に潰れていたことが判明したりと災難続きでしたが、まあこれも旅の思い出と前向きに捉えて今日も一日頑張っております。
二泊三日で旅行に行ったとはいえ、基本的にインドアである私はGWの10連休を陽キャ様達に比べたら全く活用できていないなぁと思っていました…。
いつものように、しけた家でしけたソファに座りながらしけたテレビをしけた顔で観ていた時に「エス・エム・エス出身者の起業家カオスマップを作ったら面白いんじゃないかな〜!?」と一念発起して筆を執った次第なのです。急ですね。笑
皆さん、PayPalマフィアって言葉って知ってますか?PayPal出身者が全世界で活躍をしていることから、いい意味の暗躍する人々という意味で「マフィア」と呼ばれています。
ー中略ー誠に勝手ながら、これからの日本を変える可能性が高い人材輩出企業としてのエス・エム・エスさんを讃えて、同社出身の方々を「エス・エム・エス マフィア」と呼ばせていただくことにしたいと思います。
(INST社 社長ブログ参照)
この記事が出回った当時、私もエス・エム・エスの社員だったのですが社内チャットでも盛り上がっていた記憶があります。今ではエス・エム・エスマフィアをテーマにしたイベントが開催されるなど、少しずつ知名度も上がってきたのかなという気がします。
たぶん、他のエス・エム・エス出身者の方も大体同じなのではとか思うのですが、このような言葉が注目を浴びるのはエス・エム・エスの卒業生としては気恥ずかしい部分もあったりします。目立ち慣れてない方が多いですし、何よりステルスで事業推進をすることを是としてる方が多いので、こういった部分で一般的なスタートアップの起業家とは少し考え方が異なるのもエス・エム・エス卒業生の特徴なのかなとか思ったりしております。
話を戻しまして、世間はGW10連休で「大型連休!」と騒いでおりましたが、エス・エム・エスはGWと夏季休暇と年末年始はそれぞれ大体9連休くらいにはなっていた気がします。とにかく長期休みが多い会社でした。
しかもGWには社員がリフレッシュして旅行などに行けるように15万円のGW手当が支給されるんですよ。本当にすんばらしいですね!この制度考えた方、大変感謝してます。GW手当のおかげで台湾旅行に行けたのは良い思い出です。
そもそもお前誰問題とエス・エム・エスってどんな会社問題
もう少しだけ前置きさせてください!エス・エム・エスの会社紹介と自己紹介を簡単にしますね。
エス・エム・エスの創業は2003年とまだまだ若い企業ではありますが、2008年にマザーズに上場し、2011年には東証一部に上場しております。創業以来、16期連続で増収増益しています。
(2019年3月期決算資料参照)
(2019年3月31日時点)
創業社長の諸藤さんはエス・エム・エスを退職後、シンガポールでREAPRA PTE. LTD.(以下、リープラ社)というVCを設立しております。これだけ成長している会社で創業社長が早いタイミングで次世代にバトンタッチしている会社は珍しいのではないでしょうか。こういう点もエス・エム・エスの強みなのかなと感じております。
※リープラ社は設立当初はVC的な立ち位置でしたが、今は少し違っております。後で紹介しますね。
エス・エム・エスのメイン事業は?
エス・エム・エスのメインの事業はキャリア事業で、中でも人材紹介がめちゃくちゃ強いです。
特に看護師の人材紹介では2019年現在トップクラスのシェアを持っていて、知り合いの看護師の方にサービス名である「ナース人材バンク」や「ナース専科」を伝えるとほとんどの方が「知ってる知ってる!」となるほどです。私は人生で1度しか合コンに行ったことありませんが、合コンウケも良さそうですね。
(2019年3月期決算資料参照)
エス・エム・エスの事業ポートフォリオがこちらです。キャリアとその他で分けられていますが、2019年3月時点で合計で47もの事業があります。
業績も社員もめちゃくちゃ優秀なのに、とにかく地味!
そんなエス・エム・エスなんですが、とにかく地味なんですよ。えーそれはまあ、地味なんです。2000年代に創業して東証一部上場までしてる会社って本当にごくわずかなんですが、そんなすんごい成長率の会社にも関わらず、地味。地味of地味です。あんまり地味っていうとどこかから怒られそうですが、まあ地味です。
そもそもマス向けに広告をあまり打たないので、エス・エム・エスを知ってる人は介護・医療領域や事業会社に明るい人か、サマーインターンが外資の登竜門として少し有名だったりするのでそこで知った人か、株式投資してる人くらいじゃないですかね。というのも、エス・エム・エスの株価のチャートはとても綺麗なのです。そのため、投資銘柄としてはめちゃくちゃ優秀です。
中途は募集職種によって変わってくるので一概には言えないのですが、中途も中途で採用倍率はかなり高いです。とはいえ、新卒ほどではないというのが当時の印象です。
前述した通りですが、エス・エム・エスの社員の方々は恥ずかしがり屋と言いますか、目立つのが苦手・嫌いな方が多いので、セルフブランディングは苦手(というか、しない)な印象があります。ここらへんはメリデメあるので一概に言えませんが、エス・エム・エス人材の特徴(特に中途)ではあります。
エス・エム・エスの文化で大切にされていること
エス・エム・エスは、いかに効率よく仕事をするかを重要視しています。そのため、19時30分には完全退社ですし、残業はほとんどありません。仕事以外の余暇時間は自己研鑽に使ってほしいという経営層のメッセージも込められています。長期休暇が多いのもその一環ですね。ただし、その分勤務時間は頭をフル回転させ集中して目の前の仕事に取り組む必要があります。
また、エス・エム・エスのもう一つの特徴としてはミッションの重要性が挙げられます。企業のミッションは形骸化しやすいのですが、エス・エム・エスでは個人戦略がミッションと縦リンクで紐付けられており、個人の目標を達成することが会社のミッションの達成に近づく設計になっています。
ミッションとは別にクレドと呼ばれる行動指針もあり、当時のクレドにあった「誠実」「情熱」「プロフェッショナル」という言葉がすごく好きでした。
そんなエス・エム・エスに在籍していた私について
そんなエス・エム・エスに私は2015年の5月から2017年の10月の2年半在籍していました。職種はエンジニアで、PHPやRubyをゴリゴリ書いて事業会社のエンジニアとして様々な事業やプロダクトに関わらせて頂きました。
エス・エム・エス出身の起業家のほとんどがマーケターかセールス出身なので、エス・エム・エスマフィアとしてはかなり珍しいと思います。
第二新卒的なポジションで採用された私ですが、介護の求人情報サイトであるカイゴジョブの新卒向けサイトであるカイゴジョブ学生版のリニューアルを入社2ヶ月でやったり、介護系の資格取得のための資料請求サイトのシカトルを少し手伝ったりしてました。
入社して6ヶ月後くらいに、この後のカオスマップにも登場するエンジニアの栗田さんがMIMSに転籍して海外に行くことになり、その後任として介護のキャリア系の事業部から異動することになりました。
※MIMSグループはシンガポールを拠点に医療従事者・事業者向け医薬情報サービス、医療従事者向けキャリアサービスなどを提供している会社で、2015年にエス・エム・エスと三井物産が共同買収(約300億円)し、2018年にエス・エム・エスの完全子会社になりました。
異動先の事業部はシニアライフの領域で新規事業を立ち上げていく部署で、生活支援サービスのマッチングサービスやリフォーム会社の紹介サービスのハピすむの立ち上げなどに携わりました。
エス・エム・エス在籍中に最も時間と情熱を費やしたのはこのハピすむで、エンジニアリングのみならずメディアでの集客の責任者も任され、リフォームにまつわる情報メディアの立ち上げを1人で行いました。
エンジニアだった自分にこのような機会をくれた会社、当時の上司やメンバーには大変感謝しています。
各種KPIも順調に伸び続け、1年後にはメディアの運用メンバーが10人弱までに増え、リフォームの情報サイトとしてもNo1のポテンシャルを持つところまでグロースさせて、エンジニアリングのみならずマーケティングの観点からも事業の成長に貢献できたのはとても良い経験でした。
今の自分があるのは間違いなくこの時の成長によるもので、このかけがえのない経験が今の起業に繋がっているなぁと思います。
順調に新規事業を伸ばし続けた結果、2017年7月に当時、40事業ある中で創業者以外の事業では最速でとある目標を達成し、残りの人生を情熱かけて取り組みたいものを見つけ同年10月に退職し起業して今に至ります。
起業した理由や株式会社スタルジーという会社名の由来、事業内容とかは適当にウェブサイト見て頂ければなんとなく分かると思うので割愛します。お仕事のご依頼ももちろんですが、カジュアルなランチやディナーのお誘いもお待ちしております!!!笑
2019年最新版!エス・エム・エスマフィア(出身者)のカオスマップ
とまあ、そんな訳で巷で話題(?)のエス・エム・エス出身者の起業家カオスマップをGWに頑張って作ってみました。
「この方(会社)が抜けてるよー!」とか「ここの情報間違ってるよー!」というような場合はぜひ連絡ください。情報を精査した上ですぐにアップデートします。Facebookでも問い合わせフォームでもこの記事のコメント欄でも構いませんので、ご協力よろしくお願いします。
まあまあ立派なカオスマップになりました。調べてる途中でこんなに起業してる人が多いのかーと私自身びっくりしました。
エス・エム・エスが人材紹介で成長してきた会社なので、やはりそのノウハウをそのまま横展開して他業界で人材紹介を立ち上げて起業してる方が多い印象です。
約半分近い会社が人材紹介事業を行っている会社です。ただし、人材紹介の一本足打法の会社は少なく、人材紹介でキャッシュを稼いで他の事業に投資する会社が多いのではないでしょうか。
ちなみに私の会社もそのうち人材紹介をするかもしれないと思い資本金は500万にしてあります。笑 エス・エム・エス卒業生あるあるですね。
※人材紹介業を営むためには有料職業紹介の免許が必要で、基準の一つに資本金500万以上という条件があるためです。
せっかく各社の情報を集めたので、簡単に紹介させて頂きます!
エス・エム・エスマフィアの会社一覧!各社の事業紹介
早速いってみましょー!設立順で紹介していきます。ちなみにこの記事の文字数は約3万字なんですよ…。頑張りました。笑
株式会社IOB(代表取締役 東田将真さん)
代表取締役 東田将真さん
東田さんとは面識がないのですが、エス・エム・エスでは医療系の事業開発を行っていたようです。エス・エム・エス入社前からご自身で会社をいくつか持っていたようです。
株式会社1st Class(代表取締役 栗田創さん)
代表取締役 栗田創さん
前述した通り、MIMSに転籍する栗田さんの後任でシニアライフ領域の事業部に異動してきた私は、栗田さんから1ヶ月間親切に引き継ぎをして頂き、栗田さんとのエピソードはその時の思い出が一番心に残っています。
いわゆる栗田システムを引き継ぐのは超絶辛かったです。とにかく天才なんですこの方。東大出身のエンジニアでアルゴリズムを0から作っちゃうくらいのツワモノでありながら、ビジネスサイドもバリバリできちゃうすさまじい方で、エス・エム・エスに入社される前からご自身で今の会社を持っていたり異色な経歴の持ち主でもあります。
最寄り駅からオフィスまでノートパソコンを開いて作業しながら出勤しているところを他の社員に目撃されてネタにされるなど、面白エピソードを語りだしたらキリがないので割愛しますが、私が主催したエンジニア飲み会のE’z会にも参加して頂いたり、栗田さんがMIMSに行く時の送別会では泣き出す方(めちゃくちゃ偉い人)もいたり、とにかく皆さんに愛されるキャラでした。また個人的にご飯でも行きたいですね〜。
株式会社ホワイトプラス(代表取締役 井下孝之さん)
代表取締役 井下孝之さん
井下さんは2006年に新卒でエス・エム・エスに入り、3年後の2009年に株式会社ホワイトプラスを仲間2人と立ち上げ、代表取締役として活躍されています。資本金も7億円を超えるなど、華やかしい成長を続けているスタートアップです。
2018年の8月に「エス・エム・エス マフィア4社の経営陣から学ぶ / 成長企業が成長し続けるためのマネジメント術」というイベントがウェルクスさん(後述)主催でINST社の石野さんの司会のもと開催されたのですが、そのイベントに登壇されていました。
井下さんとは初めましてだったので、イベントで名刺交換をさせて頂きました!宅配クリーニングというだけで便利なのですが、染み抜きまで無料でやってくれるリネットは非常に便利なので忙しいビジネスパーソンにオススメですよ!エス・エム・エスマフィアの会社では珍しいプロダクトアウトなところもポイント高いです。
株式会社ソーラーパートナーズ(代表取締役 中嶋明洋さん、専務取締役 中村雄介さん)
代表取締役 中嶋明洋さん
中嶋さんは、神戸大学経営学部を卒業後、新卒で入社したキーエンスで3年間営業職を経験し、エス・エム・エスに転職されました。マザーズ上場を含む6年間の勤務の後、2010年にソーラーパートナーズ(旧社名:株式会社エコパートナーズ)を設立されています。
専務取締役 中村雄介さん
中村さんは、早稲田大学教育学部を卒業後、2000年にゴールドクレストに入社され、2004年にエス・エム・エスに入社されました。約7年働いたのち、2010年にエス・エム・エスで知り合った中嶋さんと起業されました。太陽光発電の専門家として、本の執筆やテレビ出演など幅広くご活躍されています。
2018年の11月にウェルクス社主催で行われた「エス・エム・エス マフィア3社が語る『ぼくたちの失敗』」というイベントに登壇されていた中村さんや代表の中嶋さんとは個人的な面識はないのですが、人材系を強みとしてた方々が環境分野で新たに起業されたその経歴は非常に興味深いです。
個人的にもエス・エム・エスでリフォームのマッチング事業を担当していたので、ぜひ一度お話してみたいですね。
JTCCL(会長 田口茂樹さん)
会長 田口茂樹さん
ゴールドクレスト社在籍時に出会った諸藤さんと一緒にエス・エム・エスを創業した田口さんですが、海外を拠点に不動産を中心とした事業を展開しているようです。
株式会社ヴィリング(代表取締役 中村一彰さん)
代表取締役 中村一彰さん
中村さんは、2001年に埼玉大学教育学部を卒業後、株式会社ゴールドクレストに入社されました。2004年にエス・エム・エス入社後は、新規事業、人事の責任者を歴任され、2012年に教育改革のため株式会社ヴィリングを創業されました。2017年度には小学校の理科教員として勤務された経験もあります。
中村さんとは個人的な面識はないのですが、ゴールドクレスト→エス・エム・エスというエス・エム・エスマフィアに多いド鉄板な経歴の方です。ヴィリング社では教育をテーマにスクール事業を主に展開されていますが、大学時代に教育を学んで教員免許もお持ちの中村さんが本当にやりたかったことを事業化されているんだろうなぁと伝わってくる、そんな会社です。
株式会社フーディソン(代表取締役 山本徹さん)
代表取締役 山本徹さん
リープラの投資先であるフーディソン社代表の山本さんは、北海道大学工学部卒業後、2001年に株式会社ゴールドクレストに入社されました。翌2002年に合資会社であったエス・エム・エスに入社、2003年に株式会社化のタイミングで取締役に就任、マザーズ上場を果たしました。水産業界を変えるため、2013年に株式会社フーディソンを設立されました。
山本さんとは、前述の「エス・エム・エス マフィア4社の経営陣から学ぶ / 成長企業が成長し続けるためのマネジメント術」のイベントで名刺交換をして少しお話をさせて頂きました!「フード人材バンク」というサービス名がいかにもエス・エム・エス出身者っぽくて良いですね。
今でもエス・エム・エス時代の同世代の方々とランチ会をしており、私が在籍中の時も何度か人づてでお話を聞くことが多かったです。フーディソンが展開している魚屋「サカナバッカ」はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で取り上げられるなど、注目度もとても高く、いつかお魚を買いに行ってみたいなぁと思っております。
株式会社ウェルクス(代表取締役 三谷卓也さん)
代表取締役 三谷卓也さん
三谷さんは、東京大学教育学部卒業後、2002年に富士通株式会社に入社し、2006年に株式会社エス・エム・エスに入社されました。在籍中にはマザーズ上場から東証一部上場まで経験され、2012年に株式会社クレヴィスを設立、2013年に第二創業として株式会社ウェルクスを設立されました。
前述の「エス・エム・エス マフィア4社の経営陣から学ぶ / 成長企業が成長し続けるためのマネジメント術」や「エス・エム・エス マフィア3社が語る『ぼくたちの失敗』」のイベントの主催者でもあり、登壇者でもありました。イベントでは少しお話する機会を頂き、イベント後もFBのメッセンジャーで丁寧に対応してくださり、大変優しい方です。
また、イベントの会場はウェルクス社の本社でしたが、とても立派なオフィスビルで勢いのある会社であることを肌で感じました。そんなビジネスパーソンとしても素晴らしい三谷さんですが、昆虫を始めとした生き物が大好きな面もあったり、とても魅力的な方です。
三谷さんがエス・エム・エス時代に担当されていた介護系の資格取得のための資料請求サイト「シカトル」は私も少しだけ関わっていたこともあったり、共通のエス・エム・エス関係者の知り合いがちらほらいたりするなど、個人的なご縁もあったりします。
株式会社コズレ(代表取締役 田中穣二郎さん)
代表取締役 田中穣二郎さん
田中さんは、慶応義塾大学経済学部を卒業後、2001年に三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行されました。2005年にリクルート社に入社され6年間の勤務の後に、2011年に慶應大学大学院経営管理研究科に入学。卒業後エス・エム・エスに入社され、医療領域の病院コンサルティング部門の立ち上げに従事されたのち、2013年に株式会社コズレを共同創業されました。
前述の「エス・エム・エス マフィア3社が語る『ぼくたちの失敗』」に登壇されています。ファーストキャリアを銀行員としてスタートされていますが、事業会社に転職されてからは経理や財務系のポジションではなく事業部側の人間として事業推進に貢献されているあたり少し珍しい経歴なのかなと感じております。
株式会社Conjenik(ファウンダー 諸藤周平さん)
ファウンダー 諸藤周平さん
諸藤さんは、九州大学経済学部卒業後、2000年に新卒でキーエンスに入社されました。1年半営業職を経験された後、ゴールドクレスト社に転職しています。同社を退職後、2003年にエス・エム・エスを創業されました。11年間にわたって、東証一部上場、アジア展開をしました。2014年にシンガポールでリープラ社を設立されました。
実は今回初めて知った会社です…。リープラ社のコーポレートサイトにも支援先として掲載されています。諸藤さんがキーエンス社、ゴールドクレスト社の出身であるため、エス・エム・エスマフィアもその2社出身の方が大変多いようです。
私がエス・エム・エスに入社した時は既に後藤さんが代表を務めていたので、諸藤さんとは直接お会いしたことありません。機会があればお話してみたいですね。
株式会社プランコ(代表取締役 野崎一成さん)
代表取締役 野崎一成さん
野崎さんは、後述の活育教育財団の代表理事である野崎智成さんと兄弟で、どちらもエス・エム・エス出身者です。
株式会社ネクストビート(代表取締役 三原誠司さん)
代表取締役 三原誠司さん
三原さんは、2005年に早稲田大学卒業後、新卒で入社した会社に4年間勤めた後、2009年にエス・エム・エスに入社されています。4年ほど勤務された後、ニッポンがより元気になるよう少しでも貢献したいという思いから2013年に株式会社ネクストビートを設立されました。
三原さんとは面識はないのですが、ネクストビート社の社員の方とはちょくちょくお会いする機会があったりします。人材紹介業を中心に、安定して業績を伸ばしている印象の会社です。エス・エム・エスマフィアの中でも企業規模でいうと3本の指には入っているのではないでしょうか。
キャリア事業でキャッシュを生み、同領域または周辺領域でシナジーが効かせながら新規事業を展開していく理想的な登り方を実現している会社です。
株式会社ミライユ(代表取締役 岡田侑也さん)
代表取締役 岡田侑也さん
岡田さんは、同志社大学工学部を卒業後、2008年にエス・エム・エスに新卒で入社されています。看護師転職支援事業部、WEBマーケティング部門、WEB広告部門を経験され、2015年に株式会社ミライユを設立されました。
このあたりからエス・エム・エス新卒組が登場してきます。新卒でエス・エム・エスに入社している岡田さんですが、後述の増山さんや金児さんと同期です。いわゆる黄金世代と言っても良いのではないでしょうか。エス・エム・エス関係者の方とお話をする時によくお名前をきく方(なぜかフルネームで)でもあるので、いつかお会いしたいなと思っております!
株式会社ファーストコネクト(代表取締役 宮副俊彦さん)
代表取締役 宮副俊彦さん
宮副さんは、早稲田大学第一文学部を卒業後、2001年に株式会社ゴールドクレストに入社されました。ファッション誌編集部などのアルバイトなどを経てから、2004年エス・エム・エスに入社されました。約10年で10以上の部署を経験し、2014年にファーストコネクトを設立されました。
前述の「エス・エム・エス マフィア3社が語る『ぼくたちの失敗』」に登壇されています。ゴールドクレスト社出身なのもエス・エム・エスマフィアならではですね。ファーストコネクト社は売上が毎年200%成長を達成しているなど勢いにのっている会社で、2018年には介護業界における求人サイト事業をスタートさせています。今後はキャリア系以外の事業展開も進めていくのではないでしょうか。
株式会社グローマス(代表取締役 海田大介さん)
代表取締役 海田大介さん
海田さんは、慶應義塾大学大学院理工学研究科を卒業後、2004年にIBMに入社されました。2008年に研修会社の設立を経て、2010年にエス・エム・エスに入社。人事部マネージャーを担当されました。4年間の勤務の後、2014年に株式会社グローマスを創業されました。
リープラ社の投資先であるグローマス社ですが、いつ話を聞いても中畑清ばりの「絶好調」という印象があります。笑
半年前の2018年11月にオフィス移転をするなど、順調に売上を伸ばし続けている会社です。
株式会社アズライト(代表取締役 佐川稔さん)
代表取締役 佐川稔さん
佐川さんは、2006年に株式会社トーコン ホールディングスに入社、2008年にエス・エム・エスに転職されました。在籍中には、介護求人媒体「カイゴジョブ」のセールスグループ長や介護学生向け新卒媒体の立ち上げを担当されました。2014年に株式会社アズライトを創業しています。
面識はないのですが、佐川さんが立ち上げた事業を私が入社半年間担当していたご縁があったりします。いわゆるHR分野で事業展開をされているアズライト社は、エス・エム・エスマフィアでは珍しいホワイトカラー向けの採用支援サービスが特徴的です。弊社オフィスと同じ池袋にオフィスがあるようなのでぜひ一度遊びに行きたいですね。
メディクル株式会社(代表取締役 吉澤一敏さん)
代表取締役 吉澤一敏さん
吉澤さんは、日本大学を卒業後、2000年に株式会社オービックビジネスコンサルタントに就職されました。2004年にエス・エム・エスに入社され、新規事業責任者などを担当されました。2014年にメディクル株式会社を設立され、2017年からはサイボウズ株式会社のマーケティング本部にも在籍されています。
自身で会社も経営しながらサイボウズ社で勤務されてるという異色の経歴の持ち主な吉澤さん。パラレルワーカーといいますか、なんとも今風な働き方に憧れますね。
株式会社イースウェル(代表取締役 今村慎さん)
代表取締役 今村慎さん
今村さんは、2000年に明治大学理工学部を卒業され、日立ソフトエンジニアリング株式会社に入社されました。2005年から在籍された株式会社オプトを経て、2012年にエス・エム・エスに転職されています。看護師向けメディアの事業責任者などを担当されていました。2015年に株式会社イースウェルを創業されています。
在籍期間が被っていないようなので直接の面識はないのですが、私がエス・エム・エス時代に同じ名字の方に大変お世話になっていたので、グループウェアなどでお名前はよく拝見する機会がありました。笑
SAMURAI Internet(代表取締役 三上高博さん)
代表取締役 三上高博さん
三上さんは、新卒で株式会社コムスンに入社し、その後エス・エム・エスに入社されました。2015年にSAMURAI Internetを創業され、マレーシアで事業を展開されています。
リープラ社の投資先の会社です。東南アジアで不動産業を営んでおり、オフィスもマレーシアにあるのでなかなかお話を聞く機会はないのですが、エス・エム・エスではマザーズ上場、東証一部上場を経験されている方なので、エス・エム・エスでのご経験を活かして世界でご活躍されていること間違いなしです。
活育教育財団(代表理事 諸藤周平さん、代表理事/業務執行理事 野崎智成さん)
代表理事 諸藤周平さん
割愛
代表理事/業務執行理事 野崎智成さん
野崎さんは、2004年にエス・エム・エスに入社されています。約10年の在籍期間で、営業、マーケティング部門、事業統括部門、新規事業開発などを歴任されました。そして、2014年に活育教育財団を設立されました。
エス・エム・エスマフィアは株式会社のみならず一般財団法人も設立されていたのですね!ミッションにある「イキイキ」という言葉はエス・エム・エス用語でもあるので勝手に親近感が湧いてしまいます。笑
「活育」という造語も非常に興味深いですね。一度詳しくお話を伺ってみたいです。
センセイプレイス株式会社(代表取締役 庄司裕一さん)
代表取締役 庄司裕一さん
庄司さんは、早稲田大学卒業後、2008年に株式会社リクルートに入社されました。2010年に大学時代の友人が創業した教育ベンチャーに参画。2012年にエス・エム・エスに入社され1年半在籍されていました。NPO活動などを経て、2015年にセンセイプレイス株式会社を創業されました。
エス・エム・エスマフィアに意外に多い教育系の会社です。YouTubeチャンネルなどもあるので興味のある方はぜひ一度ご覧ください。エス・エム・エス出身者と関係性の深いVilingグループのVilingベンチャーパートナーズなどからシード投資を受けています。
株式会社LANP(代表取締役 山田宏行さん)
代表取締役 山田宏行さん
山田さんは、早稲田大学教育学部を卒業後、2006年にエス・エム・エスに入社されています。10年間の在籍中にマーケティングマネージャーなどを担当されました。2015年に株式会社LANPを創業されています。
リープラ社の投資先です。エス・エム・エスに10年在籍されていたなかなか古株な山田さんとは、Facebookの共通の友人が50人近くいるのにも関わらず一度もお会いしたことがありません。笑
マーケティング支援を行っているとのことで、共通言語がたくさんありそうなのでぜひ一度お話伺ってみたいですねー。
グローバルシフト株式会社(代表取締役 小川太一郎さん)
代表取締役 小川太一郎さん
小川さんは、2008年にエス・エム・エスに入社され、タイ事業担当マネージャーを担当されました。2015年にグローバルシフト株式会社を創業されています。
小川さんとは直接面識ありません。ただ、私の大学時代の先輩が日本のメガベンチャーのタイ支社の代表を務めているのですが、一昨年その先輩に会いにタイに遊びに行った時に私がエス・エム・エス出身ということもあり「小川さんとよく飲んでたよ〜!」と話題になったりしました。
タイの日本人起業家コミュニティでも有名な存在だった小川さん、現在は日本でエンジニア向けのキャリアサービスを展開し始めたようで、エンジニアの私もかなり注目しております!
株式会社BEYOND BORDERS(代表取締役 遠藤忠義さん)
代表取締役 遠藤忠義さん
遠藤さんは、ゴールドクレスト社で新築物件の営業を担当した後、創業後1年のエス・エム・エスに入社されました。営業、事業開発、人事マネージャーを歴任された後、マレーシア現地法人を設立されています。4年間海外での事業運営を経て、2015年に株式会社BEYOND BORDERSを創業されました。
リープラ社の投資先です。ゴールドクレスト社からのエス・エム・エス、そして海外で不動産業を行っているというthe エス・エム・エスマフィアな遠藤さんとは残念ながら面識はございません…。FBでは「知り合いかも」でよく拝見しております。笑
キッズラボ株式会社(代表取締役 西原優博さん)
代表取締役 西原優博さん
西原さんは、神戸大学経営学部を卒業後、2001年にアクセンチュア株式会社に入社されました。その後株式会社アイフラッグを経て、2008年にエス・エム・エスに入社されました。2011年の退職後は、株式会社アルコバレーノの代表取締役、BabyJapanConsutingの代表、株式会社ネクストビートの顧問に就任されています。2015年にキッズラボ株式会社を創業されました。
キッズラボ社が運営している保育園を10以上に及びます。紹介動画を見てみたのですが、代表の西原さん自身も保育士の資格を保有しており、実際に保育士として働いた経験から保育園を取り巻く様々な課題を解決するために保育園の運営をしているそうです。
株式会社BANG(代表取締役 坂梨仁哉さん)
代表取締役 坂梨仁哉さん
坂梨さんは、横浜国立大学工学部を卒業され、2003年に際コーポレーション株式会社に入社されました。2004年から3年近く勤務された株式会社リアルアウトソーシングを経て、2008年にエス・エム・エスに入社されています。中国子会社、介護経営支援部事業部のマネージャーなどを担当され、2014年からはエス・エム・エスメディケアサービスの代表取締役をされていました。2015年に株式会社BANGを設立されています。
エス・エム・エスマフィアでは後述のTYL社とBANG社の2社がペット系の事業を営んでいます。
NALヒューマンリソース株式会社(取締役 グェン・トン・ニアさん)
取締役 グェン・トン・ニアさん
エス・エム・エスには新卒で入社されているベトナム人のグェン・トン・ニアさんは当時、エス・エム・エスのオフショア開発先でありグループ会社でもあったSMS Vietnam社で事業開発を行っていました。
また、NALヒューマンリソース社のベトナム法人であるNALグループ傘下でありベトナムのエンジニア人材の育成や採用支援を行う株式会社NAL Global Careerの代表を務めております。
NALヒューマンリソース社では、エス・エム・エス時代の経験を活かし、オフショア開発の導入支援などを行っているようです。
グレートジャーニー合同会社(代表 安川新一郎さん)
代表 安川新一郎さん
安川さんは、1991年からマッキンゼー・アンド・カンパニー、1999年からソフトバンク株式会社に在籍されていました。2013年にエス・エム・エスに入社され、事業開発本部長を担当されていました。2015年に入社されたEmotion Intelligence株式会社を経て、2016年グレートジャーニー合同会社を創業されています。東京都顧問、大阪府市特別参与もされていました。
エス・エム・エス出身者ではかなり珍しい経歴の方だと思います。現在は特許庁のIPASというベンチャー企業を対象にしたメンタリングサービスのメンタリングチームの一員としても活動されています。
国や政治団体などのブレーンとしても活躍されている安川さん、もしお話する機会があったとしても、共通言語のすり合わせからしないと話をすべて理解できない可能性が高いかもしれません…。笑
株式会社Scoville(代表取締役 出谷昌裕さん)
代表取締役 出谷昌裕さん
出谷さんは、京都大学を卒業、京都大学院を中退したのち、新卒でエス・エム・エスに入社されました。エス・エム・エスを退職後は、株式会社フリークアウトの子会社を立ち上げられています。2014年に株式会社Scovilleを創業されました。また、キャリア教育団体エンカレッジを2016年にNPO法人化しています。
HRのみならず教育や中小小売店向けの事業も展開するなど幅広い印象があります。AIが人事の代わりに候補者のスコアリングを行うプロダクトなど、最先端の技術も導入しています。
株式会社exflora(代表取締役 山村祐介さん)
代表取締役 山村祐介さん
山村さんは、早稲田大学卒業後、2009年にエス・エム・エスに新卒で入社されました。経営企画部門、経理財務部門を経験された後、2016年に花き産業の変革を目指して株式会社exfloraを創業されました。
山村さんとは面識はないのですが、エス・エム・エスマフィアに花屋で起業した人がいると在籍中に聞いて、珍しいのでとても気になっていました。
ハピすむ時代に採用したインターンの男子学生が山村さんに話を聞きに行ったらしく、会社の話を色々してくれてとても優しくて良い人だったと言っていたのを覚えています。
株式会社ricome(代表取締役 米波裕之さん)
代表取締役 米波裕之さん
米波さんはエス・エム・エスでは医療の事業開発で営業的なことをされていました。
REAPRA Ventures(グループCEO 諸藤周平さん)
グループCEO 諸藤周平さん
リープラ社のお話はエス・エム・エス在籍中はもちろん、起業後も色んな人から聞いております。実は起業して間もない頃、青山にあるリープラ日本支社に遊びに行ったことがあるのですが、とても開放的なオフィスでドラマ「シリコンバレー」を観ているかのようでした。
リープラ社の方々5,6名とランチにも行かせて頂いたのですが、皆さん素晴らしい経歴の方ばかりで大変良いインプットになった記憶があります。
リープラ社は投資先に対して資金のみならず様々なリソースを提供するハンズオン支援志向の企業です。
コーポレートサイトを見て頂ければ分かると思いますが、とにかくメンバーが豪華なことこの上ないです。リープラ社の投資先から第二のエス・エム・エス(1,000億円企業)が出てくるのも時間の問題ではないでしょうか。
株式会社ウェルプラ(代表取締役 内藤大樹さん)
代表取締役 内藤大樹さん
内藤さんは、2004年に東京薬科大学を卒業後、現パーソルキャリア株式会社に入社されました。エス・エム・エスキャリアでは、ストレスチェック事業の立ち上げと責任者をされていました。
ウェルプラ社にはたまたま機会があって何度か訪れたことがありますが、もう一人の代表取締役の方も内藤さんもとても穏やかで落ち着いた方という印象があります。今後の事業展開にも注目です。
株式会社CARVANCL(代表取締役 徳田行伸さん)
代表取締役 徳田行伸さん
徳田さんは、兵庫県立大学経営学部を卒業後、2015年にエス・エム・エスに新卒で入社、セールスとして2年間在籍されていました。2017年からキャッシュビー株式会社に参画、同年株式会社CARVANCLを設立されました。2017年には株式会社TYL、2018年には株式会社プレックスのセールスチームマネージャーを担当されていました(どちらもエス・エム・エスマフィアの企業です)。
徳田さんは私が中途入社した2015年の新卒で、入社時期が一ヶ月違いで部署も同じでした。かれこれ約4年近いお付き合いになります。エス・エム・エスの人ならみんな知ってる話なのですが、徳田さんはとにかく苦労人なのです。詳しいお話はぜひご本人からお聞きください。笑
まだまだ若い徳田さんですがとても落ち着いていて、パーカッションを演奏する音楽家でもある彼は、クリエイティブな分野で起業をされています。
私もクリエイティブな才能を持った方の支援ができればと思い起業しているため、お互いエス・エム・エスを卒業した後にランチに行った際はクリエイティブに関係する話もしたりしました。またご飯行きましょう!
株式会社リアルミー(代表取締役 増山祥紘さん)
代表取締役 増山祥紘さん
増山さんは、早稲田大学理工学部を卒業後、2008年にエス・エム・エスに新卒で入社されています。営業、マーケティング、シンガポールでの事業開発などを経験された後、2017年に株式会社リアルミーを創業されました。
前述した新卒黄金世代の増山さんとは、エス・エム・エス在籍時代は一度だけ同じMTGに参加した記憶があります。エス・エム・エスのミッションや戦略の作り方、その登り方を誰よりも理解していたそんな印象があります。
冷静沈着で超ロジカルなイメージがありますが、話してみると内に秘めた熱いものがふつふつと伝わってくる、そんな方です。増山さんが頻繁に更新されているブログを見ている隠れ増山さんファンのエンジニアも多かったです。笑
株式会社コメッド(代表取締役 木﨑淳一郎さん)
代表取締役 木﨑淳一郎さん
木崎さんは、慶應義塾大学卒業後、モルガン・スタンレーに入社されました。エス・エム・エスでは事業部の管理業務を担当されていました。2017年に株式会社コメッドを創業されています。
エス・エム・エスの在籍時期は被っていたのですが、私は事業部側で木崎さんは管理部門側だったこともあってか、面識はほとんどないです。本社が木崎さんの出身地である京都にあり、エス・エム・エスマフィアの会社では珍しいですね。
お父様が小児科医だったこともあり、この業界に興味を深めていったようです。京都から地域医療の充実を目指していってほしいですね!
株式会社TYL(代表取締役 金児将平さん、取締役 中津川伸さん、取締役 信長努さん、取締役 山口直也さん)
代表取締役 金児将平さん
金児さんは、法政大学を卒業後、2008年エス・エム・エスに新卒で入社されました。約10年間の在籍後、2017年株式会社TYLを創業されました。
起業後に大変お世話になっている方の一人である金児さん。とにかく頭の回転が早くてMTG中のふとした数字の計算をパパッと瞬時に弾き出すキレモノです。TYL社を設立2年目で80名近くの会社まで育て上げたその手腕は見事です。
エス・エム・エスでは金児さんのもとで仕事をすることが決まり、決起集会の飲み会をした次の週に私が異動になり、結局一緒に仕事ができなかったそんな思い出があります。笑
しかし、それ以降も常に気にかけてもらえてオフィスですれ違う度に気さくに話しかけて頂いたり、飲みのお誘いやアドバイスを貰ったりするなど、部下や後輩の面倒見がとても良い方です。
お陰様で弊社もTYL社からお仕事を依頼して頂くことが多く、起業後にこのように一緒に仕事ができてとても嬉しいです。愛犬家であるからこそ、現状のペット業界の課題解決をご自身で行っていくその姿勢、大変尊敬しております。今後ともよろしくお願いします!
取締役 中津川伸さん
私がエス・エム・エスの中途採用を受けた時の二次面接で中津川さんが出てきたのが懐かしいです。エス・エム・エスの在籍期間はとても長く、エンジニアとして看護師のキャリアサービスを支えてこられました。
エス・エム・エス在籍時には何度もランチに行ったり、卒業後も何度も顔を合わせている中津川さんですが、TYL社ではCTOも務めております。しかし、現在はエンジニアというより会社運営における面倒なコト・モノ全般の対応をされている何でも屋さんの印象が強く、常に忙しそうです。
TYL社の急成長は、そんな中津川さんの縁の下の力持ち的存在が間違いなく大きいかと思います!
取締役 信長努さん
信長さんは、1999年に株式会社キーエンスに入社し、2004年にエス・エム・エスに入社されました。約12年間のうちに、人材事業部長、取締役、エムスリーキャリア株式会社代表取締役、事業本部長、海外事業本部長などを歴任されています。2017年に株式会社TYLと株式会社トライプスの取締役に就任されました。
あまり表に出たがらない信長さんですが、エス・エム・エスの今の成長は信長さんあってのものと言っても過言ではないかもしれません。
諸藤さんがミッションを抽象的に語る人だとしたら、それを誰でも理解できるように言語化して現場のオペレーションに落とし込むのが信長さんという、そんな関係性があったように思われます。
私がエス・エム・エスに入社した時は海外のグループ会社の代表を務めていたため、ほとんどお会いする機会はありませんでしたが、今ではたまにTYL社のオフィスでお会いする機会があります。
エス・エム・エス退職後は、TYL社やトライプス社に創業時から取締役としてjoinし、日々経営や各事業のアドバイスを行っています。
取締役 山口直也さん
山口さんは、青山学院大学を卒業後、2007年にエス・エム・エスに新卒で入社され、メディア企画部部長として勤められました。2014年に株式会社DeNAライフサイエンス入社、同社を退職後2015年に株式会社サンエキ、2017年に株式会社TYLに取締役として参画されています。
エス・エム・エス新卒で伝説的な活躍をしたと噂されている山口さんとは、TYL社のオフィス移転パーティーでゆっくりお話する機会を頂きました。
私がエス・エム・エスの時に担当していたハピすむの話題で盛り上がったのが懐かしいです。現在は、家業を継ぎながら様々な会社に取締役などで参画されている山口さん、またゆっくりお話ができたら嬉しいです。
ナラティブトラスト株式会社(代表取締役 福井良清さん)
代表取締役 福井良清さん
福井さんは、九州大学大学院を卒業後、アキュメンバイオファーマ株式会社に入社されました。2008年にエス・エム・エスに入社され、薬剤師向けのコミュニティサイトの立ち上げなど新規事業開発を担当されました。2017年にナラティブトラスト株式会社を設立されています。
福井さんとはエス・エム・エス在籍時にランチに何度か連れてってもらったりして当時担当されていた薬剤師のコミュニティ事業のお話などをして頂きました。エス・エム・エスの退職年度や起業したタイミングも近かったため、品川で起業に関する相談に乗っていただいたりするなど、大変お世話になっている方です。
エス・エム・エスマフィアの中でもエス・エム・エスの在籍年数がかなり長い方でもあるので、エス・エム・エスの歴史とかにもお詳しい福井さん。ナラティブトラスト社以外にも複数の会社や事業を展開しているパラレル起業家であり、今現在は二次予防事業に注力されています。
株式会社トライプス(代表取締役 中谷大介さん、取締役 信長努さん)
代表取締役 中谷大介さん
中谷さんは、近畿大学を卒業後飲食系ベンチャーを経て、2006年にエス・エム・エスに新卒で入社されています。営業部長を担当した後、海外子会社の代表に就任しました。2017年に株式会社トライプスを創業されています。
中谷さんとはエス・エム・エス時代に直接お話をする機会はなかったのですが、起業後に何度かお話をする機会を頂きました。トライプス社の営業パーソン向けのWEBメディアの立ち上げ、初期運用を弊社で担当したご縁もあり、今後の成長に期待しております!
取締役 信長努さん
割愛
ペイフォワード株式会社(代表取締役 渡邉健太郎さん)
代表取締役 渡邉健太郎さん
渡邉さんは、広告代理店、コンサルティング会社を経て、エス・エム・エスに入社されました。マーケティング、事業開発を担当されています。2006年に入社された株式会社ネオゲートを経て、2017年ペイフォワード株式会社を設立されています。
人材紹介業を営みながら、訪問型オフィスマッサージサービスを展開されるなど、現代の働き方にマッチしている新しい取り組みを提案しています。個人的に福利厚生の分野はまだまだ様々な会社が入り込む余地があると強く感じているので、今後の展開が楽しみです。
株式会社スタルジー(代表取締役 飯塚祐世)
ようやくうちの会社まできました!笑
少しだけ会社紹介させてください。
エス・エム・エスマフィアの会社を始めとした様々なクライアント企業のWEBマーケティングやシステム支援も行っています。
株式会社co-bal(代表取締役 宮本怜さん)
代表取締役 宮本怜さん
宮本さんは、2008年に株式会社ジャフコに入社されました。2014年にエス・エム・エスに入社され、介護生活事業部に在籍されていました。その後は海外出向や新規事業開発の事業責任者を歴任し、2018年に株式会社co-balを創業されています。
宮本さんはとにかく人脈が広い方で、私もいつも助けられています。エス・エム・エス在籍時に宮本さんと一緒にビジネスコンテストに出たのは良い思い出です。笑
退職時期や起業時期などが近いため、起業後も3ヶ月ごとに食事をさせて頂いております。ジャフコ社出身でもあるため、財務まわりに関してとても強い印象があります。これからも仲良くしてください。
株式会社プレックス(代表取締役 黒崎俊さん、取締役 植田大貴さん)
代表取締役 黒崎俊さん
黒崎さんは、上智大学経済学部を卒業後、2015年にエス・エム・エスに新卒で入社されました。ウェブマーケティング、新規事業立ち上げを担当された後、2018年に物流業界の課題をするため株式会社プレックスを創業されました。東京大学の松尾研究室のメンバーでもあります。
黒崎さんは、とにかくイケメンで様々な人を巻き込む力がとても高い、そんな印象です。学生時代から精力的に活動されており、とても順調にキャリアを積んでいます。まさに順風満帆といったところでしょうか。
エス・エム・エス卒業後は一度だけウイスキーを一緒に飲みに行きましたね。忙しいと思いますが、また時間作って飲み行きましょう!
取締役 植田大貴さん
植田さんは、関西大学を卒業後、2016年にヤフー株式会社に入社されました。2017年にエス・エム・エスに入社され、ウェブマーケティング、新規事業立ち上げを担当されました。翌2018年に黒崎さんとプレックスを創業されています。
エス・エム・エス時代は黒崎さんと同じ部署で働かれていた植田さんですが、その縁もあってか黒崎さんと一緒に起業されています。植田さんとは業務上での関わりはなかったのですが、一度だけ一緒にフットサルをしたことを覚えています。
株式会社ヒトイキ(代表取締役 木林琢磨さん)
代表取締役 木林琢磨さん
木林さんは、関西大学を卒業後、2002年に明治安田生命保険相互会社に入社され、2005年にエス・エム・エスに入社されています。約10年間子会社社長などを歴任し退職。2015年から株式会社リッチメディアの取締役、2016年から株式会社パジカリーの代表取締役社長を経験された後、2018年株式会社ヒトイキを創業されました。
個人的にリッチメディア社出身の知り合いが多いのですが、その関係もあって木林さんのお話はちょくちょく伺っていました。
パーソナルトレーナーの分野は一昨年あたりから様々なスタートアップが興味を持ち事業化している流行りでもあり競合も多いイメージがあるので、今後の事業展開に期待しております!
株式会社KICONIA WORKS(代表取締役 書上拓郎さん)
代表取締役 書上拓郎さん
書上さんは、慶應義塾大学卒業後、2007年に株式会社オリエンタルランドに入社されています。株式会社ビジネスパートナーズ、株式会社ネットプロテクションズ、Aruze Gaming America, Inc.を経て、2014年にエス・エム・エスに転職されました。翌2015年に株式会社ABEJAに転職。2018年株式会社KICONIA WORKSを創業されました。
入れ違いで入社したためか、書上さんとは面識がありません。KICONIA WORKS社はAIを使って顧客の課題をテクノロジードリブンで解決していく、そんな会社になります。今流行りのRPAとかに近いと思います。
ユニスタ株式会社(代表取締役 村山雅佳さん)
代表取締役 村山雅佳さん
村山さんは、2011年に株式会社プレシジョンマーケティング入社されました。2015年にエス・エム・エスに転職され、約3年在籍されていました。2018年にユニスタ株式会社を創業されています。
村山さんとは同じ事業部だったこともあり交流があります。よく二人でランチに行くことも多かったのですが、その際は「人の優しさとは」みたいなふわっとした話題でいくらでもお互い話せちゃうような感じだったので、勝手に似た者同士かもしれないとか思っております。笑
リスティング広告などに強い方で、私の会社でも少しお手伝いしてもらったりもしていたので、また機会があれば一緒にお仕事できると嬉しいです!
株式会社コーピングワークス(代表取締役 今井敬人さん)
代表取締役 今井敬人さん
実は私もアイデアとして考えていた人材紹介会社向けの人材紹介業を2019年からサービス開始されています。エス・エム・エスマフィアの会社がクライアント先となることもあるのではないでしょうか。今後の成長に期待です。
株式会社MISORAE(代表取締役 峰久泰義さん)
代表取締役 峰久泰義さん
峰久さんは、慶應義塾大学大学院管理工学科を卒業後、2006年に株式会社シンプレクスに入社されました。2012年にエス・エム・エスに入社され、介護生活事業部、医療事業本部、人材開発部に在籍されていました。約6年半の勤務を経て、2019年株式会社MISORAEを設立されました。
後述の中山さんは2017年に1社目(ペリー社)を起業されているので、エス・エム・エスマフィアでは最も新しい起業家の峰久さん。エス・エム・エス在籍後期は人事として活躍されていた峰久さんですが、その経験を活かしてHR分野で起業されました。
株式会社Meat tech(代表取締役 中山智博さん)
代表取締役 中山智博さん
中山さんは、2002年に日本大学生物資源科学部を卒業後、イッツ・コミュニケーションズ株式会社に入社されています。2013年から2年間ソニー株式会社での勤務を経て、2015年に株式会社エス・エム・エスに入社されました。2017年に株式会社ペリーとして食肉事業を開始し、2019年に株式会社Meat techを創業されました。
中山さんとは実は同期入社で事業部も隣でした。お互いエス・エム・エスを卒業した年の年末にイベントで一緒になったのが最後に会った時かと思います。そのイベントでは、中山さんからお肉が提供されたのですが、そのお肉がとても美味しかった記憶があります!
エス・エム・エス卒業後に立ち上げたペリー社でもお肉のケータリング、デリバリーサービスを展開されておりましたが、新たにMeat tech社を立ち上げてお肉事業を引き継いだ形になります。
中山さんの実家は牧場を経営しており、広島県では知らない人はいないほど広大な土地で牧場業を営んでおります。Meat tech社では、中山さんの実家の牧場で肥育された牛肉のケータリング、デリバリーサービスを行っています。
とにかくこの牛肉が美味しいのです!!「美味しいお肉が食べたい!」という方はぜひMeat tech社にお問い合わせください。
さいごに
えー、3万字近い超大作になってしまったエス・エム・エス出身者のカオスマップ記事、いかがでしたでしょうか。
GWにちょろっと書こうと思ったのがついつい深入りしすぎてしまいました…。
超超超超超超超頑張って書いたのでぜひぜひ皆さんシェアして頂けると嬉しいです…!!
また、今回紹介させて頂いた企業のご担当者様で当記事からコーポレートサイトなどにリンクを張っても良いよ〜という方いたらぜひ下記からお問い合わせください!
以上、株式会社スタルジーの飯塚でした!
第二弾もあるかも…?